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バウンティ・ハンター 笑金稼ぎ物語  作者: 味噌漬けパン
1/2

エピローグは短く終わらせると相場は決まっている


            エピローグ


 ここは、母なる大地、地球―――――――――――――ではなく、それに酷似した性質を持ちながら、全く別の進化を遂げた生命が闊歩する世界。


 さて、読者諸君等にこの世界のある物語を語る点について、この世界……便宜上だが、アルカディアと呼ぼう、の、大まかな生態系を説明しよう。


 ここはいま、一般で言う中世の時代風景であり、主力兵器としては、銃、大砲など。

 人間と同じく、知能を持って進化した者は、まず人間、そして、サラマンダー、ウンディーネ、シルフの3種。これらは、割合を示すと、人間6割、マンダーが2割、ディーネとシルフが1割ずつである。


 そして、さらに高度な知能をもち、なおかつ先の4種族より、全体的に上回る身体能力を持つが、個体数が劇的に少なく、さらにある(・・)理由により、先の四種族から命を狙われている竜人族。

 そして、竜人族の起源とされ、今では伝承のみが残り、存在すら曖昧な竜神族。……まぁ、ほとんどいないんだから、説明する必要も、あんまり無いんだけどね。


 そして、この辺から、読者様方お待ちかねの、ファンタジーモンスターたちの紹介をする……と思っていたのか!


 まずは基本的な動物からですね、アルカディアにいる動物たちは、地球で現存の動物たちが、大きくなったり、小さくなってたり、さらに俗に言うモンスターと同じように、2種類以上の動物を掛け合わせるようにして進化した合成動物(キメラ)達。(ぶっちゃけ、ファンタジーモンスターなんて全部キメラですケドね)


 そんな感じの動物たちが住まうアルカディア。ちなみにその最大都市であるセントリア・パージ。

 そこは、まさに世紀末のロンドンも同じ!万引き、スリから殺人まで。犯罪オンパレードとなっており、王城の城下町は迷路の如く入り組んでいて、犯罪者を捕らえるのも、楽ではない。


 そこで、この小説の題名にもある者たち……バウンティハンター(賞金稼ぎ)を、仕事として行う者たちが、続々とセントリアに集まってきたのが10年ほど前のこと。


 そんな者たちが、徒党を組んだ組織は、クランと呼ばれた。

 この物語は、数多くのクランのうち、とある異色クランの話をしよう…………

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