初めての異世界
「えっと・・・ここは?」
鈴木チホは見慣れない風景に戸惑っていた。
ここはどうやら丘の上らしい
目の前には草原が広がり
草原には道がありその先に見える川の隔たりには大きな壁に囲まれた町が見える
そう。
先ほどまでチホがいた
日本の街並みとは全くちがうのだ。
それは少し前の事
「あ~~今日も暑い・・・。」
蝉が鳴き、太陽の日差しが痛いほど刺す一番熱い時間帯
13歳になり中学生になったチホは夏休みの部活の練習のために
暑さに文句を言いながら学校に向かっていた。
チホの家から学校までは徒歩20分・・・正直チャリ通がしたい
流れる汗をタオルで拭きたがら歩いていると、すこし目眩がした。
日差しにやられたかな?っと思い
水筒に入っているお茶を飲みつつ、頭にタオルを被せて歩いていた。
すると先ほどより強く目眩がし
ぐわんくわんと世界が回る感覚 目の前が真っ暗になり 体がまるで水に浮いているような感覚
意識が遠のいていく中でいく中で声が聞こえた気がした。
「 たしを・・ ・て」
意識が少しずつ戻っていく
仰向けに倒れてしまったのか目には綺麗な空の青と雲が泳いでいた。
立ち上がろうとしたときに
コンクリートではない柔らかい感覚
「あれ?学校に行く途中に倒れちゃったんじゃ・・・」
おかしいと思い立ち上がり辺りを見渡す
「えっと・・・ここは?」
おかしい明らかに違う。だってさっきまでいたのは日本だ
部活のためにいつも歩いていた通学路を歩いていた
チホの知る限りこんな場所は見たことがない。
「とにかくどうしよう」
まったくわからない場所、何もわからない
視界には少し距離があるが、人が住んでいると思われる町
「いくしかないか」
ここにいても何もわからない
だったら少しでも情報がほしい
そう思いチホは町に向けて歩みを進めた。
初めて投稿してみました。
誤字脱字などいろいろあると思いますが温かい目でお願いしますw
最後まで読んでいただきありがとうございました。
なるべく早く書いていきたいと思うのでよろしくお願いします。