表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
美術部ってさ!  作者: 久世 かやの
第一章 〜変り者が多い〜
PR
5/39

「美・デッサンのすすめ」 5

「…では、椿君…出来るだけ主観のフィルターを外して下さい…」


「はぁ…?言ってる意味が良く分からんぞ…分かるように説明してくれ…」


椿はポカーンとして、首をかしげた。


「う~ん、そうですね…分かりやすく言うと、感情は邪魔になるので捨てて下さい…例えば゛髪の毛どうなってるんだ?゛とか゛服のしわ描くのめんどくせぇ゛とかですね…」


「あ~つまり、何も考えるなって事か?」


「まぁ、平たく言うと、そういう事になりますかね…コピー機にでもなったつもりで、描いてみて下さい…機械は無感情でしょう?」


「あ~分かった、コピー機だな!コピー機、コピー機…」


ブツブツと呟きながら、椿はデッサンに向き直った。


描き方の基礎は、すでに榎本からレクチャー済みだ…


「あ、それから、その石膏像゛パジェント゛と言うんですけど、彼に敬意をはらって下さい…」


「悪い…分かりやすく言ってくれ…」


椿は一心不乱にエンピツを走らせながら、呟いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ