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「入賞するには?」 7
冬馬が面白そうに、椿の呟きに答えた。
「自由か~」
「そう言えば秋山さん、元・軽音部出身ですよね?今、何聴いてたんですか?」
「え?軽音?!」
冬馬が秋山にたずねると、椿が反応した。
「あ~、えっくすじゃぱんの『紅』です!」
「はげしいな~」
榎本は秋山のモチーフと、絵を見比べて呟いた。
「絵を描く人で音楽好きって、けっこーいますよ、椿君」
「へー…面白いな~」
「入っちゃえ、入っちゃえ・椿!」
榎本が立ち去り際に椿にそう言うと、準備室へと戻って行った。
冬馬が面白そうに、椿の呟きに答えた。
「自由か~」
「そう言えば秋山さん、元・軽音部出身ですよね?今、何聴いてたんですか?」
「え?軽音?!」
冬馬が秋山にたずねると、椿が反応した。
「あ~、えっくすじゃぱんの『紅』です!」
「はげしいな~」
榎本は秋山のモチーフと、絵を見比べて呟いた。
「絵を描く人で音楽好きって、けっこーいますよ、椿君」
「へー…面白いな~」
「入っちゃえ、入っちゃえ・椿!」
榎本が立ち去り際に椿にそう言うと、準備室へと戻って行った。
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