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ふと頭をよぎる、そんな何か【詩集】

独占させてください

作者: 春風 優華

依存できる人が欲しくて

そう思ってしまう自分が嫌で


自分は弱いひとなんだと

また思い知らされる深夜二時



ひどく寂しがりやだけど

甘えることはとても苦手


可愛らしくも振る舞えず

また意地の悪いことを言う



深夜テンションに任せてみたら

意味のないことばかり呟き


ただのかまってちゃんだよね

心配かけて満足して



冷たい言葉はたくさん知ってる

優しい言葉は分からなくなる


この一言が本当だと

信じることができなくて



心の中は氷点下

淋しいひとをみたならば


嫌味な捉え方をするの

もう毎度のことなんだ



あーきついことを言わないで

もっと大切にして欲しい


お願いだから突き放さないで

多くの優しさを分けて欲しい



ちょっとしたことで傷ついて

紛らわすのに必死になって


たいそう強がったことを言う

まさに虚勢だその通り



ねえその子だれ仲いいね

女の子だよね知ってるよ


嫉妬心ばかり強くても

なにもいいことなんてない



いつか耐えきれなくなったとき

わたしは静かにいなくなる


でもまた繰り返そうとするから

一時凌ぎの荒療治



ただ一つお願いがあります

あなたを独占させてください


その了承を得られたなら

あなたのすべてを許せる気がして



もう何をしても何も思わず

平静でいられるそんな幸せ


形だけの言葉で良い

それがあるだけで安心できる





時間が経ちすべてを見直し

気づいたことがただ一つ


こんな行為に意味はない

気持ち悪いだけじゃないか





こんなわたしを許せるのなら


独占させてください

あとがきを書くのが楽しみになった作品です。


誤解を産まないよう一応ですが書いておきますね。これは確かに私が書きましたが、誰かに向けて書いたとかそういうわけじゃありません。こういう心理状態もあるんじゃないかな、と思って書き連ねたものです。なんというか、ネタ帳に近いのかも。

なので自分の評価としては、詩として全然なってないですね。韻を踏んでいるわけでも、リズムがあってるわけでも、内容がまとまってるわけでもない、言いたいことがあっちこっちに飛び火した感想文と言いますか。でも、本当は言いたいことなんてほんの一握りで、あとは補足と言いますか、ついでだから乗せました、みたいな。それに、どうしてか肝心な何かを書き忘れたような、まだ物足りないような感じがするんです。詩を投稿するとき、自分に近いことを書くといつも思います。いっそ遠い空想の話ならすんなりまとまるんですけどね。


こんなことを付け足すとさらに気持ち悪くなるかもしれませんが、いま(昨夜)これを書かないと冷静でいられない気がして、もっと違う場所ですべて吐き出してしまう気がして、失礼ながら詩という形式で示させてきただき、落ち着かせることにしました。言葉にして書き出すと、なぜかすこしだけ安心できます。気を害した方、本当にすみません。


最後になりましたが、こんな気味の悪い詩ですが、読んでくださった方、気に留めてくださった方には感謝です。ありがとうございます。


それでは、次は明るい話でお会いしましょう。


2014年 8月9日 春風 優華

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