プロローグ
サリーは1話目からいるけどあまり活躍してないので今回はサリーが主役です。
ここはとある銀座の喫茶店。いつも多数の人で賑わっている。そこに1人の女性が訪れる。華族の夫人春子であった。
「いらっしゃいませ。あら春子さん久しぶりね。」
春子はウェイトレスの月子とは顔見知りだ。この喫茶店はマダムリーズのお店がデザインした洋装の制服が特徴である。
そこに1人の袴姿の花やってくる。
「ただいま。」
花はこの喫茶店のオーナーの1人娘である。
「あら花ちゃん学校帰り?」
春子は花に気付く。
「はい。ところで春子さん、マダムどうされたのですか?お店閉まっていたのですが。」
「マダムは今パリに帰っているのよ。」
今度パリではオートクチュールがファッションショーを行うことになった。以前はマヌカンに服を着せて展示するだけだったが今回は女性が衣装を着てお客様の前で新作の衣装を披露するのだ。そこでサリーがマヌカンとしてリーズのデザインした洋装を着ることになっている。
「おーとくちゅーる?」
「パリにある高級用品店よ。」
「ではリリカお姉様もご一緒に?」
リリカは休暇を取って軽井沢にいるという。
父の親友の公爵家から縁談話が来ているのだ。そしてリリカの家族は軽井沢の別荘に招待されているという。
「まあお姉様結婚なさるのね。」
「ねえ」
奥から月子が現れる。
「さっき話してたオートクチュールってこれかしら?」
月子が持ってきたのは1冊のファッションブックだった。
その頃パリでは。
「マダム帰ってきましたね。」
リーズとサリーが船を降りパリの港に到着した。
「ええ、何年ぶりかしら?何もかも変わらないわね。この街も。」
パリコレの歴史はまだ勉強中ですが頑張って書いていきたいです。
日本はあまり今回は書かれないので花、月子、春子に冒頭だけ登場してもらいました。




