第63話「騒乱する元人間たち」
怪物になる人間が目撃されている。
神羅天名は早急に街に躍り出ている。
ダンジョンがある地域以外はモンスターが目撃されることは殆ど無いが、怪物は出てくる。
アマナはユキと共に神戸に来ていた。
神戸でダンジョンは無いのだが怪物化する人間がいるとネットでは噂になっている。
突如として人が怪物に変わる世界。
異常な光景だが不思議がる人はあまりいないという。
怪物は施設や人を襲い人を食おうとする。
アマナは天刀で切り伏せていくモンスター人間を。
だがユキが取り囲まれる。ユキは喰われていく。
「ユキ! もうだめか……」
ユキは喰われてしまった。アマナは一人になっても天刀でモンスター人類を殺しまくる。
明星界はついに2人になってしまった。
もう一人はチートオブチートな奴だからユキの復活を頼むとするか。
ミコトのところに行く。
ミコトは魂を呼び出して死者を復活する儀式を行える。
さっそくユキの復活を頼む。
「あの娘弱っちいからな~さてさっさっさとな!」
そこには寸分狂わずにユキがいた。
ミコトのする死霊復活の儀式は魂を呼び出して体を再構成する儀式だ。
だがこいつ自体非戦闘員だ復活の儀式しかできない。ミコトは死者を生き返らす天才だから明星界に必要な存在だ。
「申し訳ないです……いつも死んでしまい復活させられるなんて……」
ユキが反省の念を見せる。
ユキは特殊能力武器製造の能力を持っているだけで普通の女子大生だ。
武器なら製造できる製造には魔力を消費する。
めったに死なないがミコトに頼り切って復活しまくる殺人鬼に殺されることが多々ある。
アマナは4人目の候補者をすでに目星は付けていた。
少年である。神戸の在住の少年まだ小学5年生だという。
「なんだよお姉ちゃんたち……」
「あなた能力者よね……? 私たちの仲間にならない?」
「そうやって僕をあれこれ調べて色々するんだろ……」
衝撃波が襲う。少年はすでにいなかった。
少年を追う。アマナは少年にあっという間に追いついた。
「ごめんね……天眠波……」
「ぐっ……」
ぐっすりと眠る少年。
少年の名前は島波仙斗君だった。
セント君はサイコキネシスを使いこなせるようだ。
物体を動かせるだけではなく超強力な衝撃波を放つこともできる。
集めなければダメだ。
ダンジョンも天王寺にあるようだ。
天王寺ダンジョンに攻めるか。
実際ダンジョンに行けば新たに能力を獲得することもできるとか。
他にも色々な素材が手に入り、武器や防具にアイテムも手に入るかもしれない。
怪物化する人間がいる中本物のモンスターを倒せば何かわかるかもしれない。
アマナはセントを連れて明星界の根城に戻った。




