表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

54/85

第51話「オタクな少年はハレンチ少女仮面と出会う」

 賢人は一人で35階層を攻略していた。


 賢人はいまだにバットとダンジョンで手に入れたゴブリンソードだと不安なのでジャッカルソードを手に入れて攻略している。


 ただバットは手放せないでそのまま攻略していた。


 そこでミアさんとまた出会う。


「にゃにゃ? 少年また出会ったにゃ……どうしたのにゃ? これから攻略ならお供してもいいのだぞ」


「良いんですかミアさん?」


「もちろんにゃ、一緒に行こうにゃ」


 ミアさんは猫魔人プレイが様になっている。


 ミアさんと共に攻略したらだいぶ楽だった。


 俺はジャッカルソードだけで意味深なダイスしか大したスキルが無いからな。


 でもミアさんは高速の攻撃でかなり強い。


 ただ俺も職業ボードに意外な職業が出ていた。


 これは勇者? だったさっそく職業ボードを上げていくことになった。


 勇者のスキルとかは勇気とか勇敢とか剣術とかだった。たまったスキルポイントを割り振り取っていくとましになった。


 雷魔法を使えるようになっていた。


 かなり強烈な威力だった。


 これでかなり楽ができると思うとよかった。


 ミアさんと共に38階層を攻略している。


 雷魔法を使えるようになったので、敵を倒すのに苦労しない。


 ジャッカルソードもかなりさまになってきた。


 そんなとある日、ハレンチ少女仮面さんに出会った。


 噂のあの人だと思うと少しだけ恥ずかしい気持ちもあるがこの人は凄いということもあり、後ろから見ていた。


 素手でモンスターを圧倒している。


 凄いと思った。


 ハレンチ少女仮面さんがこちらに気づいた。


「ふえええ……どうしたんですか~?」


「凄いと思いました……一緒にパーティ組んでくれませんか?」


「ふえええいいですよ……私パーティ組むことあんましないですからわからないですうう」


「ミアもいるにゃ」


「猫人さんですうう……」


 そんなわけでハレンチ少女仮面さんとパーティを組んだ。


 40階層のボスモンスターをハレンチ少女仮面さんとミアさんと一緒に圧倒して倒した。


 オークジェネラルだったのだがそんなに強くなかったような……


 41階層まで来た。


 オークが出現するのでみんなで狩る。


 こっちはジャッカルソードで斬りつけて2撃で倒す。


 2体目のオークはハレンチ少女仮面さんが素手で吹っ飛ばす。


 3体目のオークはミアさんが短剣で何度も斬りつけて倒す。


 ただもう少しでお昼だ。


 賢人はそこらへんで安全そうなところでシートを広げてお昼にすることにした。


「うにゃ~賢人これお前が作ったのかにゃ~旨そうなサンドイッチにゃ~」


 タマゴサンドにツナサンドにハムポテサラサンドだ。


 多めに作っておいたからかなりの量がある。

 他にもはんぺんにお弁当用のハンバーグにミートボールに手羽元の煮込みなんかも持ってきている。


「凄いですね……賢人さん男の子なのにこんなに料理してきて……」


「いやあそんな普通ですよこのくらい」


「いやいや賢人のこの料理スキルはなかなかのものにゃお嫁に来て欲しいぐらいにゃ私のところに」


 ミアさんがなんか冗談言っているが……賢人は聞かないことにした。


 というわけで食べ終えたのでさらに攻略を再開することになった。


 次のモンスターはどんな奴らが出てくるのかな?

よければブックマーク、評価をお願いします。やる気に直結するので。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

これからも頑張って書いていきます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ