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第50話「吸血姫リサはご主人と楽しみたい」

 私の名前はリサ。吸血姫のリサだ。


 長い暗闇の中にいた。


 ずっと暗闇の洞穴の中にいたように最近の記憶がない。


 生まれたのはずっと昔のような気がする。


 でも最近まで封印でもされてたのか……暗闇の中にいた。


 それを目覚めさせてくれたのがご主人だ。


 テンキという名前なのだが……凄く弱そうな目をしているのに実際は強いのだ。


 私よりも影が強そうないわゆる陰キャという奴なのだが……それが本当にやるときはやるのだ。


 わかんないけど強いときは強いのだ。


 普段は働いているのでダンジョンに潜るのは仕事が終わった後なのだ。


 牛丼屋で働いているテンキはかなり真面目だ。


 牛丼を盛り付ける仕草が様になっているのだ。


 お小遣いをもらったのでご飯を食べにテンキの牛丼屋に来たのだ。


 そしてあなたの愛情たっぷりの牛丼を一杯? と言ったら顔が切れぎみの逆切れモードだった。


 でも文句も言わずに牛丼を一杯くれたのはやはりプロ根性なんだということなんだということを理解したのだ。


 そして牛丼屋を手伝うことにしたのだ。


 かなえさんの了承はとったので良いことづくめなのだ。


 掃除をかんばってしたのだ。モップ掛けは大変だったのだ。


 でもそれでも牛丼の盛り付けを行ったのだ。


 なんか店が繁盛しているのだ。


「超絶美少女のリサちゃんという娘が働いているという情報があって来たという客が沢山来てますかなえさん」


 セツナが説明していたのだ。私目的とはなんか意外だなともしかして私美少女なのか?


 なんか自分に自信がついたので良しとするのだ。



 そのころオタクの男性が見ていた。


 ただでさえ美人のかなえさんがいるのに最近美少女のセツナちゃんが来てさらにリサちゃんという美少女が来たのである……この牛丼屋は凄い……牛丼を美少女が接客をしていると……これは売れないわけがないと。


 リサは一生懸命働いた。そしてご主人とダンジョンに行くことができるのだと熱心にしていた。


 

 そうして天王寺ダンジョンに来ていた。


「ご主人ダンジョンですよダンジョン!!」


「お前ダンジョン好きだよな……」


「だって私の存在価値はダンジョンがないとないようなものなのだ!」


「そうなのか?」


「わかんない」


「わかんないのかよ」


「あれっテンキ君だ……ユメだよやっほう」


「わんわん!」


「ユメに豆太郎チーッス! これからダンジョン? なら潜ろうなのだ」


 というわけでユメとソロで潜ることにリス子はこないのか……と思ったらもう潜っているとかライカと後で合流するか。


 セツナちゃんも誘うかと思ったが疲れたのでもう寝るとか。はええよまだ夜7時なのに。晩御飯食べたら寝るのかよお前はと思った。


 とにかく今から4時間ほど潜ってみるか……ユメは家が近いのかそういえば?


「ユメは家近いのか?」


「うんにゃ? ちょっと遠いよでも魔法少女かしたら一瞬で来れるよ車並みの速さで飛べるからもう」


「そうだな……お前はチートだったなそう言えば……」


 そうして87階層を進む。


 するとリス子がいたライカもいた。


 ハイオークナイトが3体も出現した。


 リス子が魔法少女化しているのでそのまま金星弾で倒す。


「キラキラ星の弾丸で倒しちゃうよ~~!!」


「リザも参ります」


 リザも力強くハイオークナイトを切り裂く。


 この蜥蜴魔人もかなり強いよなたぶん。


 吸血姫リサも魔弾を撃ちまくり倒している。


 最強無敵な吸血姫だなと思う。ユメも豆太郎と連携を取る。


 魔法少女化して敵に流れる竜星弾を放つ。


 魔法の弾丸を飛ばしまくる。ハイオークナイトは消え失せた。


 爆発的な攻撃を行う俺も。爆発の攻撃を遊創想で創り出して放つ。


 ハイオークメイジを倒しまくる。


 スキルカードが手に入った【防念】というスキル。


 防御のような念……?バリアのようなものだな……念じるだけで張れる防御バリアのようなものだった。かなり使えそうだ。


 そしてまだまだ進み続けることになる。

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