第47話「鬼女神ロウは最強を目指したい」
鬼女神ロウはパーティを組みたいと思っていた。
誰かいないのか……だが弱い奴だと……私の闘気にやられてまともに戦えなくなるからなと自分の異常性を語っていた。
スキル【鬼女神の威圧】により周りのある特定の強さを持つもの以外は威圧により動きが鈍くなるのだ。
他にも【鬼女神の暴圧】により敵の周りの近くの人物のレベル70以下のパーティメンバーは攻撃力が低下するというもの。
ロウは危惧していた。自分よりも弱いと存在力を低下させられると。
実際問題弱いというだけではダメだというわけではない。
私が暴走したときに止める人がいないとな思っていた。
【鬼化】は暴走の可能性がある危険なスキルだ。
自分の力がどのような結果になるかソロじゃないとわからないこともあるが、結果的にパーティメンバーに迷惑をかけたくないと思っていた。
だから強そうな闘気を持つものを探していた。
そして見つけたのだ……最強の闘気を持つものがいた。
「あの……すいません私とパーティを組んでくれないか?」
「私でいいの?」
「ああお願いだあなたは最強の闘気を持っている」
「そういうのもわかるんだ……いいぞ最強の闘気であなたを守って欲しいんだな?」
「お願いできるか? 取り分はそちらが6で……」
「そういうのはいいよ等分でいいよ」
ロウのパーティメンバーは量子さんだった。
「でも私だけだと不安だから……あいつに連絡するわね」
量子はテンキを呼び出した。
仕事が終わって天王寺ダンジョンに潜る予定だったテンキは探索者ギルドに顔を出した。
「なんだこいつは……」
「鬼女神ロウさんよ」
「ロウです……あなたも凄い闘気だな……魔力も凄い驚くほどだ」
「出力は絞ってるのにわかるんだな……まあいいや量子……こいつと組みたいのか?」
「ええっ……まあそうねたまには強いもの通し組むのもいいのではないですかね?」
「じゃあ行くか……86階層からかな……」
「もうそんなに……私でも78階層まで行ったところなのに」
そうして86階層に来た。
バリューズベアーが出現した。
量子はただの拳による攻撃で弾き飛ばした。
バリューズベアーはやられそうになったが得意の爪でひっかいてきた。
ロウは突如出現させた鬼の棍棒でバリューズベアーを殴り飛ばした。
ロウの攻撃一撃でバリューズベアーは塵とかした。
俺の出番がない。この二人強すぎる。量子さんなんて素手でこれだよこの前あげた覇王の爪はどうしたんだよ……量子さん。
「量子さんこの前あげた覇王の爪は?」
「あああれはいざというときの切り札だからあんまし使わないようにしている」
「そうですか……」
「武器になれたら素手で勝てなくなるかもしれないだろ?」
「確かに……って量子さんぐらいですよ素手で戦っているの……」
「ハレンチ少女仮面さんも素手らしいぞ?」
「あれは特別というか……なんというか…………」
ハイミノタウロスが出現した。
かなりの重厚さを感じる。
今回初めて出会ったモンスターの中でかなりの強者感がある。
俺は遊創映で剣に対して破壊と殲滅の文字を印字した剣を生み出した。
それを5本出す。そのまま射出する。ハイミノタウロスは持っている大斧で4本弾き飛ばす。
1本は刺さった。モンスターとしてはかなりの強さのようだ。
ロウが【鬼女神の威圧】と【鬼女神の暴圧】を二度同時起動する。
そのまま鬼の棍棒で何度も殴りつける。
ハイミノタウロスは大斧で防ごうとするが防御が間に合ってない。
量産も覇王の爪を装備してそのまま命を刈り取ろうとして爪で刈り取ろうとする。
ハイミノタウロスは抉り取られるように蹂躙された。
俺も剣で切り伏せた。
ハイミノタウロスは死んだ。ドロップ品はハイミノタウロスの牙と角と肉にスキルカード【双剣】。
これは二刀流だと剣の攻撃力が上がるものらしい。
これは俺が貰うことになった。
二刀流か……試してみるか今度。
さらに進み続ける87階層まで来ていた。
「ここから未知の領域だな……気を付けようかみんな」
「私はわくわくするよいつに増しても」
「私の威圧に怯えないものを見るのは初めてだ……信頼できるあなたたちなら」
「それはどうもロウさん」
「テンキさんは凄い人だな……私も追いついてみたい」
何故かロウが顔を赤らめている。それを横目に見ていた量子さんは少しだけ笑みを浮かべていた。
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