表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

43/85

第41話「幻想と奇跡と夢現なダンジョン」

 みんなで幻想と奇跡と夢現なダンジョンのミニチュアダンジョンに入った。


 幻想と奇跡と夢現なだけに周りの空間がぼんやりとしている。


 道はピンク色の雲のようにふわふわと浮いているように雲みたいな泡がある。


 モンスターが出るまで歩いた。


 マリオネットとかいう人形のモンスターが出た。


 そいつらがタックルを繰り出してきた。


 そのくらいでなかなかに強烈なタックルだ。


 刃のような手をぶつけてくる。回避に手間取るがなんとか剣で切り伏せる。


 だがリス子が魔法をぶつける相手を間違えるなんてドジを踏んだ。


 かなえさんにぶつけてきた。


 かなえさんはすぐに魔法障壁を張って事なきを得たけど、当たってたら怪我していたじゃすまない。


 リス子はメンゴメンゴ……と謝っていたけど……なんだろう初めてこの女に殺意を覚えた。


 だがそのあとにマリオネットを翻弄して炎魔法で粉砕したから俺の機嫌もよくなったからいいんだけど。


 リス子は時々なんか眼の色がヤバくなる。赤と緑と青の色が混ざった色かな? なんだろう特殊体質なのかな……と疑う。


 前方からオニギリ男がやって来た。


 オニギリみたいな見た目な人だな……頭がおにぎりだ。


 そんなネタモンスターがおにぎりを投げ飛ばしてくる。


 セツナがぱくりと食べている。毒とかあったらどうするんだ? 


 どうも毒はないようだ。しかも美味しいとか。だが無限におにぎりを投げてくるから。迷惑な相手だ。


 しかも地味に痛い。だから切り伏せた。


 銀河の歌い魔人が現れた。


 銀河みたいな見た目だ具体的に言うと宇宙みたいな服装をしている。


 歌って歌って攻撃してくる。


 遊想で創り出した剣を発射する。


 串刺しだ。余裕で倒す。


 階層が5階層まで行ったところでボスに出会った。


 ウナギ龍が出現する。かなえさんが魔弾を発射する杖を銃のように構えてドンッと発射する。


「喰らいやがれ!!」


 なんかかなえさんの口調がいつもより荒っぽい。かなえさんは時々こんな風に性格が変わる。


 姉御みたいな口調になる。なんだろうストレスでも溜まっているのかな……


 ユメが幻想移動で幻想を創り出して移動する。


 反則的に動きが良いユメ。ユメはクラッシュするようにハンマーを具現化する。


 幻想ハンマーで殴りつける。ウナギ龍がぬるぬると逃げようとする。


 ライカが電撃砲を放つ。放たれた電撃の砲撃はウナギ龍に当たる。


 ウナギ龍は水懐崩撃を放つ。脈動に生きるウナギのように放たれた水の荒ぶる攻撃はみんなを水没させた。


 俺たちは泳ぐ。そして水に炎を放ち蒸発させた。


 そしてウナギ龍を完膚なきまでに追いやり倒した。


 だがドロップアイテムがヤバい。


 金銀財宝とウナギ龍のかば焼き10切れもだ。しかも超高級品と思われる。


 家で食べたらもちろん美味過ぎで舌がとろけたよ。金銀財宝を査定に出したら全部で300万円になった。


 やべえ美味過ぎるこのミニチュアダンジョン。


 なんども潜ることにした定期的に。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ