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第37話「ベルゼビュートドラゴン」

 ダンジョンを攻略している。今回は量子さんとユメとリス子とライカと一緒に潜っている。


 量子さんは相変わらず化け物というのは少々失礼だが素手でモンスターを倒せている。


 今回オーガジェネラルを素手で倒していたよこの娘。


 ユメは眼の色が違う。しかも色々なスキルがあるから油断ならない。無限の魔力を持ってそうな見た目をしている。


 リス子……お宝に目がない。お金とか好き。だが魔力が尋常じゃないほど高いのでかなり魔導士としては強いかも。


 ライカはこの中で一番強いと思う。電撃の超能力者だから普通に最強レベルの能力者だ。


 だが天王寺ダンジョンの68階層を進んでいる。


 だが驚異的な魔物のオーラが感じられる上の方から。


 少しでも倒そうとする好奇心からあまり突っ込みを入れたくない。


 でもあまりにも強いオーラなので気づいているのはライカとユメと量子だけだ。


 リス子はどこ吹く風だ。


 だが豆太郎とかリザは気づいているようだ。


 69階層まで来たらかなりの圧が感じ取られた。


 少しずつ進んでいくと70階層のボス部屋からかなりのオーラが感じ取られる。


 そして70階層のボス部屋に来た。


 波動的威圧感を感じられる。


 ユメの眼の色が変わっている。


「この扉の向こうのボスかなり強いよ…………私本気出すよ」


「なんか怖いよ……やめたほうがいいよ」


「笑止千万、この程度の敵私ならこの拳と足で余裕ですよ」


「この程度なら勝てるわね」


「かなりの圧力だな……まあ問題ないかな」


 俺は扉を開いた。


 そこに鎮座していた悪魔のようなドラゴンがいた。


 ベルゼビュートドラゴンがそこにいた。


「グルガアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」


「ドラゴンか……まあ敵として脅威であるほど腕が鳴るな!!」


 量子が飛び出した。空中を蹴って破壊的拳による攻撃を行う。


「壊滅拳!!!」


「ギャオオオオオ!?」


「おらおらおらおらおらおら!!!」


 量子さんが物凄いラッシュでベルゼビュートドラゴンを攻撃している。


 続いてユメが遠距離から攻撃する。


夢幻想弓矢ファンタジーファントムアロー!!」


 放たれた虹色の矢は流れるようにベルゼビュートドラゴンに降り注ぐ。


 かなりのダメージを与えたようだ。


 豆太郎が影を纏い槍を5本くらい飛ばす。


 突き刺さる影の槍はベルゼビュートドラゴンを苦しめた。


 リザが真空の刃を放つ。リス子が炎魔法を放つ。


「バーストフレア!!!」


 燃え盛る火炎が迸る。


 ライカが電磁砲を放つ。


 放たれた電撃の砲撃はベルゼビュートドラゴンを貫いた。


 俺は字魔法で壊滅の覇炎雷を放った。


 ベルゼビュートドラゴンを完膚なきまで破壊した。


 スキルカードが出た。2枚だけ。


【悪魔竜の灼熱】【悪魔竜の暴圧】


 話し合った結果今回悪魔竜の灼熱はライカが貰うことに。


 暴圧は俺が貰うことになった。


「テンキならこのスキルを使いこなすことができると思ったからだ」


 量子さんがそのように言う。


 実際のところこのくらいの強力なスキルなら貰っといて損はないからな。


 俺はありがたく貰っておいた。これからもさらに強くなるだろう。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

これからも頑張って書いていきます。

読んでくれてありがとうございました。

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