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第28話「モンスターが凶暴化して人を襲いだした」

 最近はミニチュアダンジョンには一人で入るようにしている。


 かなえさんがシフトを多めにとっているので俺は早めに帰っている。


 かなえさんはリアルの仕事が忙しいので最近ミニチュアダンジョンにあまり入らない。


 日曜日はかなえさんも休みなので一緒に入るようにしているが。


 今日は妄想の犬仮面としてパトロールだ。


 するとモンスターを見つけたゴブリンだ。


 地上にゴブリンが出てきたかやっぱり……やばいなゴブリンはギリギリ若者が勝てるか微妙なモンスターだ。


 俺なら余裕に勝てるがそうはいかない普通の人には。


 ここにいるということは街の方にもかなりいる可能性が……


 俺はゴブリンを狩り街の方に行ったそこには大量のゴブリンやコボルトがいた。


 警察もマスコミも出てきている。


 みんな逃げだしている。倒そうとしている者もいる。だがゴブリンは棍棒で人に襲い掛かる。


 拳銃をつかって倒そうとしている警察官も弾を避けて棍棒で叩きつけるゴブリン。


 だが異能力者の少年が現れた。


 黒髪の少年だ。


 なかなかの力を持っているようだ。


 無導真むどうしんというらしい。


 シンは暗黒の波動を放つ。


 闇を操る能力のようだ。


 暗黒の球弾を放ったゴブリンに。


 ゴブリンは吹っ飛ぶそして死ぬ。凄い能力のようだ。俺もゴブリンを字遊で生み出した剣で刺し殺す。


 生み出した剣はゴブリンを刺し殺すと消える。


 植物を成長させて畝でゴブリンを蹂躙する。


 楓が風魔法を使いゴブリンを切り裂く。


 ゴブリンたちはやられるとカードに変化した。


 拾うと【魔石F】と書いてあった。


 巷でモンスターを倒すとスキルカードになるという噂だったが魔石になるのか普通は。


 ゴブリンは数を順調に減らしていったが、巨大な個体が出現する。


 あれはホブゴブリンだ。しかも普通のホブゴブリンとは違う。


 希少種というやつだ。ブラックホブゴブリンだ。


 力強い棍棒捌きで地上にひびが入った。


 溢れ出る暴力が家を店を波動として衝撃が襲い掛かる。


 あまりにもそれはホブゴブリンとはいえあまりにも希少種として強すぎる。


 異能力者の少年ですらあんぐりと口を半開きにして驚いていた。


 だがダンジョンではこれ以上の敵が出るから俺はたいして驚かなかった。


 剣を構えて応対した。


 だがブラックホブゴブリンは俺に狙いを定めたのか咆哮を上げる。


 配下召喚をしてきた。ゴブリンアーチャーやゴブリンソルジャーなどが出現する。


 俺に重圧をかけてきた。


 シンも暗黒弾をぶつけて倒している。


 ブラックホブゴブリンは棍棒を構えてそこから一瞬の時で俺に向かってきた。


 あまりも速いスピードで向かってくるので俺は目くらましに砂を放った。


 そのまま加速的に移動して瞬動移動でゴブリンを捉えた。


 だがブラックホブゴブリンは棍棒を持つ手に力を込めた。


 俺の攻撃をいなす。


 俺はブラックホブゴブリンに言遊の言霊で滅びよと言った。


 ブラックホブゴブリンは凄くダメージを受けた。


 だが最後の力を振り絞り逃げようとした。


 そこを逃さないでいた。


 剣で首を切り落とした。


 何とか倒したようだ。よかった。被害は最小限に済んだ。


 俺は退散した。


 シンが俺の方をじっと見ていたが気にしないことにした。


 帰路についた俺は少しだけ脳内の中でバクバクと心臓が高まっていた。


 本日のガチャ結果。


 一万円ガチャを2回廻した。


 SSR、URだった。


【スキル 猛毒耐性】、【スキル 隠形態勢】。


 猛毒耐性はわかるけど隠形態勢は隠密とか隠蔽と何が違うんだろ?


 かなり敵に見つかりづらくなると説明が出たが……まあいいだろう。


 本日のガチャ結果も良かった。明日もガチャを廻そうと思う。

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