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第16話「かなえさんとボス退治」

 鳥のようなカラス天狗がそこにいた。


 暗黒の衣を惑わした、カラスのような鷲のような、カラス天狗が飛び出してきた。


 殲滅の刃邪道が損なわれるほど、許されているのか……でもそれはカラスの天逆なのか……


 俺はかなえさんと構える。


 カラス天狗は……時間を操作してきた。


 俺の目の前にいきなり出現した。


 交差する、反動と、破断と、殲滅の嵐。


 黄河の油断を決めしていく、カナリヤが鳥かごから逃げていく。


 言説の餓漸を放つ。


 言霊もここでは役にたつかもしれない。


 言説の言霊を放つ。


「消え去れ!! 消えろ!!! 消えてしまえ!!!!!」


「夢に現つつ……孤老害の羽尻は仙となる。 栄花の崩壊ギリスティ・レベルガンガ 


 カラスの崩壊が起きた。


 だが、カラスを倒したら……ニワトリの化け物が現れた。


 コケライトブルームかな?


 ニワトリの崩壊を魅せないといけないのか……


「現有の言遊で……『弾けろ……糞ニワトリ……』」


 ニワトリの毛先が飛ぶ。だが俺の持つ千雨のナイフは毛ほどでもなく、からっきしだ。



 かなえさんが炎魔法を放つ。

 ニワトリの毛先に火が映る。


 火が迸る。閃光の波動が放たれる。


 火炎が世界を優雅に殲滅する。


 

◇◇◇


 時同じくして……とあるダンジョンに当選していた。人物……薄青色のコバルトブルーの髪色をした……少女が舞を踊る様に、スライムたちと踊る。


 舞を踊る、伝承のセカイもある。世界を淀む渡り歩く世界を切り刻む、夢を見たい。


 青髪の少女セツナはスライムたちと優雅に踊っていた。



 この少女は涙を流していた。だけどでも、夢を思うことは悪じゃないのはせめてもの救いだ。


「なんだろう、でもアメは……イナは……わたしたちの仲間よ……でもねエルは……仲間になれないの? ウル……オミもみんなでたまにね……遊んで」


 エルと呼ばれる赤いスライムはまだ慣れてない感じだ。

 アメは水色のスライム。イナは黄色のスライム。ウルは紫のスライム。オミは緑色ののスライム。


 この五体のスライムが彼女の仲間なんだろうか? さてそれはわからない。


 そんなことで……謎の少女は深層な森のダンジョンの攻略を終えた。


 スライムたちが敵の狼人間を倒した。


 セツナは舞を踊るだけで済んだ。


 舞がセツナの体力と魔力を向上させて、スライムたちに力を与えたのだろう。


 そして天器とかなえさんがニワトリを倒してついに攻略を終えた。


 そんことで二人は一緒に寝ていた。


「凄かったですね……かなえさん…………」


「ああぁ……そうだな、君の言霊の力には恐れ入ったな」


「だけどかなえさんの魔法はかなり強いですね」


「そうだな……さて帰るか」


「ああもう帰りますね」


「じゃあな……」


 と箒に乗って帰っていった……完全に魔女ですねかなえさん。人に見られたらどう思うんだろ他の人は……?


 そんな木曜日でした。

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