レベル0の小説家
試作品です。 これから頑張りたいと思います。 よろしくお願いします。
麗らかな春の陽光が眩しい今日この頃。
私は今日、一大決心をしたのです。
「よし!小説家になろう!」
と、まあこの考えにたどり着くまでに色々なことがあったわけですが…それはまた別の機会にでもお話ししましょう。
かくして、小説家としての一歩を踏み出そうと思ったわけですが、ここでまず、大きな壁にぶち当たりました。
「小説って…どうやって書けばいいんだろう…」
私は小学生の頃から「計画力がない」と言われ続けた筋金入りの思いつき人間です。
小説に関しての知識が皆無…そもそもルールとかあるの?という状態で小説家になろう、などと言い出した訳で、RPGで例えるなら、私はレベル1にも満たない雑魚キャラ。
何の装備もない、言わばチュートリアル前のレベル0状態というわけです。
こんな状態じゃ、雑魚キャラ単体にすら勝てません。
と言うより、チュートリアル中に死にます。
もしこんなクソゲーを私がプレイすることになったら、「物語が始まる前に主人公が死ぬって、それゲームとしてどうなの」とツッコミ入れますね。
サブとモブだけじゃ面白くないですし。
というわけで、まずはルールを知ろう!と思い、とりあえず漫画家の友達に尋ねてみることに。
「もしもし〜!」
「お、小宮じゃん!久しぶり〜!どしたー?」
「あのさ、小説の書き方教えて欲しいんだけど…」
「え?俺漫画家だからよくわかんない〜!」
ということだったので、とりあえず書いてみて、違和感あったら自分でググることにしました。
これから頑張りたいと思います。 よろしくお願いします。