第二話「氷結習得」
成り行きばったりで大天使の使いになった天海使龍
なったのはいいがこれから天海はどうなるのか?!
そこんとこ注目!!
前回はセリフの上に名前があって台本みたいになったり絵文字が多かったりしたので修正します
「それにしても大天使の使いって何をしたら良いんですか?」
俺、天海使龍はルシファーに問いかけた
「イマハナニモスルコトガナイカラジュッタイノテンシニアイニイコウ」
「どこに行くんですか?」
「イイカラワシニツイテコイ」
場面は雲の上にある城の中に変わる
「……誰か来るな…。パーティの準備だ……」
俺はルシファーに言われるまま付いて行ったら変
な城の門前に連れて行かれた
「ここは……?」
「ヨンダイテンシノウチノヒトリ、ガブリエルガイルシロダ」
コンコン……コンコン……
「どうぞ。お入りください。」
(な、なんか緊張する……)
「さ、寒っ!」
「ガブリエルハソウイウテンシダ、タブン」
「ようこそ、我が城へ。お久しぶりです、ルシファ様。」
「ヨ!ガブリエル」
「こ、この方がガブリエルさんですか?」
「アア、ソウダ」
「ガブリエルでいいぞ。君は?」
「僕は天海使龍です。」
「それは死ぬ前の名前だな。今は?」
「え…?」
「ガブリエル、コイツガダイテンシノツカイダ」
「なんと!こんなひ弱そうな方がですか?!」
「ソウダガコイツハイキテルトキニスデニノウリョクガハッキサレテイタ。オマエデモココニキテカラスグニノウリョクガツイタンダ、アタリマエダロ」
「それでは、かなりの強者ですか?」
「イマハマダジカクナシノジョウタイダ」
「あ、あの……話がついていけないんですが……」
「あ、すみません。では、今食事の準備が終わりましたのでご案内します」
モグモグ……モグモグ……
「それで、僕はどんな能力を持っているんですか?」
「ゼンノウダ」
「な、なんですか?それは」
「言えば能力全般を使える者の事を言うんだ」
「僕ってそんなにすごかったんですか…」
「ちなみに私は氷結だ」
「ワレハオマエトオナジゼンノウダ」
「だから僕が大天使の使いなんですね」
「では、私が能力の手伝いを少しだけしましょう」
「あ、はい。お願いします」
「では、手を前に出して」
「こうですか?」
「そうだ。そして心を冷たく、強く冷たくするんだ」
(冷たく……冷めた態度の事か……?)
「そして手から何かを撃つんだ!!」
「はっ!!」
ヒューーーーーー……ドーーーオン!!!
カチカチ……カチカチ……
「ハジメテニハミエナイホドノイリョクデハジメテニハミエナイホドウマイナ」
「私も正直びっくりしました。これだったら1日もかからずに私より強くなれますね」
「ジャアタメシニオマエガショセンノアイテニナッタレ」
「私はいいですが、君は?」
「負ける気しかしませんが慣れるためにお願いします」
「では、手加減はしないぞ?」
「はい!」
対戦後……
「ハァハァ……ハァハァ……」
「ハァハァ……ハァハァ……」
「ス、スゴカッタゾ。アトイッポデカテテイタジャナイカ」
「あ、ありがとうございました」
「これで私が天界一の氷結使いじゃなくなりましたね」
「いえいえ、僕はこれからです」
「アリガトナ、ガブリエル」
「いえ、これも運命です」
「ジャアツギガアルカラシツレイスル。マタナ」
「次会える日をお待ちしております」
「今日は氷結を教えて頂き、ありがとうございました。それでは、失礼します」
「また、戦おう」
「はい!」
「ところで、次はどこに行くんですか?」
「ツギハミカエルノイエダ」
最後まで読んで頂き、ありがとうございます
前回とは違う形で書いたので変な部分があるかも知れません
そういう部分を見つけて頂けたらぜひ、コメントなどに書いて頂けたら嬉しいです