ハプニング
本編の前に、前話「ダブルデート」から約3ヶ月ちょっと経ちました、用事が重なり、忙しかったのもありますが、いろいろ構成を考えていたらなかなかかけませんでした、楽しみにしてた方はいるかはわかりませんが、本当にすみませんでした、これからは出来るだけ、一定のペースで更新していきます
蓮「ヤダ?そ、じゃあ、もうやめるか、おやすみ」
美優「え、ちょっと待って怒ってる?」
蓮「怒ってねぇよ、じゃ、寝るわ」
美優(多分怒ってるよね・・・どうしよう)
朝
蓮「あ~、もうだるいな、いろいろと、おい、美優起きろ」
美優「ふぁ、は、はい」
蓮「俺今日バイトだから、留守番よろしく、じゃ、また後でな」
美優「え、ちょっと待ってよ・・・」
バイト後
蓮「お疲れ様でした、お先に失礼します」
蓮「ふぅ・・・疲れたー」
・・・?なんかあっち騒がしいな
!
蓮「おい、てめぇら、何してんだ、ボケがぁ!」
A「誰だてめぇ、こっちは楽しく話してるだけだよねー」
B「そうそう、関係ないやつがくんじゃねぇよ」
C「なんか、めんどくさいやつ来たな」
美優「蓮・・・た、助けて・・・昨日のことは謝るから・・・」
蓮「昨日?怒ってねぇっていったろ、少しは信じろ、とりあえず、話は後で聞く、まずはお前ら、自分がしたこと 後悔しろ」
A「あ?なんだよお前、ぶっころすぞ」
蓮「殺せるもんなら殺してみろよ」
A「へっ、死ね!」
美優「蓮!!!!」
Aはナイフをちらつかせて、俺に刺そうとした
蓮「お前、ナイフ使ったことないだろ、人を刺すのに迷いがあるぞ?」
A「チッ、次は刺すからな!」
蓮「いいからはやくさせよ」
もう一度Aは刺そうとした が
A「いてぇ!何しやがった!」
蓮「見てなかったか?刺す時に隙があったから殴っただけだ」
C「もういい、お前じゃこいつにはかなわん」
蓮「わかってるね、そういうお前が来るか?」
C「わかってるだろ?俺がお前より強いことぐらいな」
蓮「フッ、どうかな、まぁ、今回は許してやるよ、次は殺す」
C「へへ・・・この街にも強い奴がいるじゃねぇか、退屈しなくて済みそうだ」
蓮の家
美優「ホントにごめんなさい・・・」
蓮「なんであんなとこにいたんだ?留守番してろって言ったはずだけど」
美優「怒ってたと思ったから、なんか、買ってあげたくて・・・」
蓮「あのな・・・物で怒りがおさまる人間じゃねぇよ、怒ってないけどさ」
美優「ホントにあそこにいてくれてよかった・・・」
蓮「ホントだわ、まぁいいや、今日は色々疲れた」
美優「ごめんね?代わりにご飯つくるから」
蓮「お、ありがたい、じゃあよろしく・・・」
美優「蓮できたよー・・・あれ?寝てる・・・寝顔可愛いな・・・そういえばいっつも先に起きてるな・・・」
蓮「人の顔をつついて何言ってんだお前は」
美優「ひゃ!お、起きてたの!」
蓮「誰のせいだ、ってか、なんか、臭いぞ」
美優「失礼な!ちゃんとお風呂に入ってるよ!」
蓮「そうじゃなくて、なんか・・・」
美優「まぁ、ご飯作ったから、食べてみて」
蓮「おう、カレーか、いただきます・・・」
美優「ど、どう?」
蓮「・・・」
美優「え、まずい?」
蓮「うん、ものすごく、毒盛られたかと思った」
美優「え、そんなに!?」
蓮「臭いの元はこれか・・・なるほど、料理苦手とメモメモ」
美優「なんか、今日はごめんね・・・」
蓮「いやいいさ、不得意はだれにでもあるさ」
美優「うん・・・」
蓮「まぁ、気落とすなって、とりあえず、明日料理の仕方教えてやるから」
美優「ホントに!?」
蓮「あぁ、とりあえず、今日は疲れたし、もう寝る」
美優「お風呂は?沸かしといたけど」
蓮「気きくなー、じゃあはいるわ」
美優「・・・」
なんだこいつの不機嫌そうな顔、まさかな
蓮「一緒に入るか?」
美優「う、うん」
・・・
蓮「ちょ、ちょっと待て、お前どうした」
美優「なんで、自分で言っといて動揺してんのよ・・・今日迷惑かけたし、お礼ということで・・・」
蓮「ま、いいけど、じゃはいるぞ」
蓮「ふぅ、癒されるな風呂は、体も目も」
美優「どこみてんのよ!」
蓮「入るって言っといて、今更何を」
美優「うぅ・・・」
蓮「にしても、ちっちゃいな」
美優「うっさい!」
蓮「まぁ、可愛くていいじゃないか」
美優「うぅ、いじわる・・・」
蓮「でも好きなんだろ?」
美優「うん」
蓮「じゃあいいじゃん、お前も、浴槽に入れよ」
美優「え、恥ずかしいし・・・」
蓮「一緒に入るって言ったろ」
美優「もう・・・わかったよ・・・」
蓮「やっぱり、二人はいると狭いな」
美優「当たり前でしょ」
蓮「・・・」
美優「ちょ、どこ触ってんのよ!」
蓮「え?胸」
美優「もういい、体洗う!」
蓮「顔赤いぞ」
美優「うぅ・・・」
蓮「俺も洗うか~」
美優「ちょ、ちょっと待って・・・」
蓮「なんでだよ、裸を見たくないとかか?」
美優「見たくないわけじゃなくて、恥ずかしいというか・・・だからと言ってみたいわけでもないけど・・・」
蓮「何動揺してんだよ」
・・・
蓮「ふぅ、さっぱり」
美優「・・・」
蓮「いつまで、妄想してんだよ」
美優「してないわよ!」
蓮「はいはい、寝るぞー」
美優「・・・」
蓮「明日ははやく起きろよ、まぁ、俺が起こすけど」
美優「わかった、明日こそ蓮より早く起きる!」
蓮「無理無理、大体俺より早く起きるんだったら早く寝ろ」
美優「じゃあ、その前に・・・き、き・・・」
蓮「なんだ?」
美優「え、えっと・・・」
蓮「キスか?」
この顔はそうか
美優「んっ・・・」
蓮「これでいいか?」
美優「・・・」
蓮「おい、寝るぞ」
美優「余韻ぐらい浸らせてよ!」
蓮「え、余韻に浸ってたの?可愛いな」
美優「うぅ・・・もう寝る!」
蓮「じゃ、おやすみ」
続く