表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仙人事録  作者: 三神ざき
13/47

公望、人間界に降り立つ。其の五

さて、仏貴と別れた公望は一生懸命に畑を耕して兵達の手伝いをしている花鈴の元に行く。


「おーぉ、がんばっとるの〜。どうじゃ?楽しいものか?」


「はい!やってみると楽しいですね。こうやって自分が育てるってなんかこう、早く実ってくれないかなって待ち遠しくなっちゃいます!」


「そうかそうか。こういった経験も人生には大切じゃから、それを楽しめると言うのは良い事じゃよ」


 にこにことしている公望に花鈴は作業を止めいつもの様に元気よく返事をした。


「私、がんばっていっぱいいーっぱい育てて、お師様においしい食べ物を食べてもらいたいと想いながらやってますから、俄然やる気ですよ!実ったら、お師様食べてくださいね!」


「うむうむ。ところで花鈴。楽しんでいる所悪いんじゃが、ちとわしの方も手伝ってくれぬか?」


「もちろんです!で、私何をすればいいんですか?」


「実は、そなたに重要な任務を任せたいのじゃ」


「任務?」


「そう」


「どんな任務ですか?」


「今夜、豪防関に忍び込み最高司令官を説得させ、無血開城を申し出る。そこでじゃ、そなたと仏貴二人で忍び込んでもらいたい」


「ええ!!それって重要な任務じゃないですか!?」


「いや、だから最初に言ったじゃろ」


「そ、そんな、どうやって忍び込むんです?・・・あ!ジュニアに乗って空からこっそり行けばいいのですね。あれ?でもジュニアは一人しか乗れませんけど」


「ジュニアに頼んではいかん。それだけではない。今回の任務で仙術、宝貝は用いてはならん」


「じゃあ、どうしろと・・・・・・」


 花鈴は困った顔をした。それを見て公望も困った顔をする。


「あのなぁ・・・。ちゃんと忍び込む方法はわしが考えてある。そなたはそれに従ってくれればよい。別に自力で何とかしろとは言ってないじゃろ?な〜にを先走っておる。そりゃぁ、場合によっては臨機応変に対応してもらわなければならんが、まずは問題ない。そなたの役目は、仏貴を豪防関の最高司令官に会わせる事と、仏貴に危害が及ばぬように護衛してもらうだけじゃ。とにかく今から作戦を説明するからしっかり頭に入れておいてくれ」


「はぁ」


 そう言って公望は花鈴に忍び込む方法とその後の行動について説明した。花鈴は、なるほどと頷くと、グっ!!と拳を握った。


「それなら任せて置いてください。それぐらいなら私にもできます」


「うむ。と言うか、そなたにしかこの任務はできん。よろしく頼むぞ。ほれ、護身用の刀を渡しておく故、何かあったらそれで仏貴を護ってやってくれ。武芸に秀でたそなたならその刀一本で大丈夫じゃろ?」


「はい!余裕ですよ」


 花鈴は刀を受け取ると鞘からスラリと抜き空を切った。花鈴は公望の弟子になってから、武芸も教わっていたのだ。元々運動神経が良いため、現在ではかなりの腕前である。おそらく、並大抵の人間では太刀打ちできないであろう。


「しかし、なるべくならその刀使うことなく万事うまくいってもらいたいのじゃがな。無血開城を目的としている以上、力は用いたくない。一応その刀も逆刃刀になっているから、血が流れるという事はないと思うがの。ま、そこは仏貴の手腕を見せていただくとしよう。そなたも滅多な事がない限り、刀を用いるでないぞ?袂に隠しておけ」


「大丈夫ですって!お師様の平和主義の理念はちゃんと受け継いでますよ。穏便に事を運ばして見せます」


「そなたの演技力にかかっておるからな。本当に頼むぞ」


「はーい」


「では、わしは下準備に入る。そなたは時間まで好きにしておれ」


 公望は花鈴にすべてを任せると、下準備のため一番大きい荷物運びようの台車を用意し、食物保管場所から任務に必要なだけの食料を運び出して台車に乗せた。

 そうこうしている内にあっという間に夜。仏貴と花鈴はその台車を引きながら豪防関へと向かって行く。作戦開始である。


「がんばってねぇ〜」


 公望は人事のように声をかけ、ひらひらと手を振った。そんな公望を尻目に重い重い台車を二人係で引くこと1時間余り、ようやく豪防関正面門に仏貴と花鈴は到着。二人は門を大きく叩いた。すると中から痩せこけた兵士が一人現れる。


「こんな夜に何用か?」


「夜遅くにすみません。私達、西漢傍の農村に住む兄弟でございます。最近、私達の土地があまり作物の成長に適さなくなり新たな畑を作れる土地を探してこの豪防関近辺に参りました。丁度、この辺りの土地が作物には適しているようで、私達村人達は、ここに新しく勝手ながら畑を作らさせていただいております。しかし、ここは豪防関の管轄の土地。やはり勝手は良くないと思い、遅ればせながら斎木様に許可をもらいに参りました」


 花鈴はぺこっとお辞儀をして礼儀正しく述べた。仏貴も無言で頭を下げる。


「そんなことなら気にしなくても良い。好きにしろ。わざわざこんな夜に来るものではない。明日でも良かっただろう」


「いえ、そうも参りません。やはり許可を頂き正式に作業を行うことが私達村の掟でございます。このまま帰っては、代表として来た私が村の長に怒られてしまいます。それに、今日実ったばかりの作物を新鮮なうちに斎木様ともども、豪防関の方々に召し上がっていただきたいと思ってこうして謙譲しに参ったと言うのに」


「何!?作物とな!!」


 作物と聞いて兵士が話しに食いついてきた。花鈴と仏貴は台車を包んでいた大きな布をめくり、並々積んである食料を見せた。


「はい。こちらに積んである者は全て、私達で作った食べ物でございます。しかし、残念です。せっかく豪防関の方々に新鮮でおいしい食べ物を召し上がってもらおうとわざわざこれだけの量を運んできたのに。仕方ないですね、兄さん。帰りましょう」


「そうだな。いらないというなら持ってきても仕方なかったよ。好きにしろって言われたことだし、このくそ重い食べ物持ち帰るか」


 仏貴も花鈴の話にうまく合わせると台車を反転させ帰ろうとした。そこに、兵士が慌てて待ったをかける。


「ま、待て待て!わざわざ我らのために持ってきてくれたのに、ここで帰しては斎木様に怒られてしまう。しかも、その持ってきた相手が女性だと知れれば尚の事。しばし待っていてくれ。直ぐに斎木様に報告しに言ってくる」


 兵士は走って中に入っていった。仏貴はにやりと笑う。


「ほぉ〜、うまくいきそうじゃないか」


「当然です。お師様の考えた策ですよ?抜かりはありません。しかし、さすがお師様!よく状況を把握してらっしゃる。象の国が貧困にあえいでいると言う事は、その管轄にある豪防関の兵士達ももちろん食料が不足して、皆おなかを減らしているはず。さらに、女性に紳士な態度を取り失礼を受けさせない斎木さんの性格を知っている部下達なら、女性の私がこんなに多くの食料を持ってやってくれば是が非でも、断るわけがない。はぁ〜、やっぱりお師様だわぁ」

 

 花鈴はうっとりしながら手を組んで空を見上げた。その態度を見て仏貴は阿呆やの〜と的確な突込みを入れる。それで我に返った花鈴は、仏貴をキッと睨んだ。


「仏貴さん!後は、仏貴さん次第ですよ。ちゃんと斎木さんを説得してくださいよ?お師様の策を失敗させたら、私が許しませんからね!」


「わーってるよ。でも、まだ斎木に会えるとは限らないだろ?まず斎木と話し合える場を作らなきゃ」


「大丈夫です!お師様は絶対に斎木さんが挨拶に出てくるって仰ってました。私が行けばまず100%だって。お師様が絶対と言ったら絶対なんです!斎木さんが現れたら後は私が場を作りますから」


「はいはい。えらく自信たっぷりなのは良いけど、公望ってそんなに信用できるのかよ?なーんか不安なんだよね、あいつの態度は。何考えてんのやら俺にはさっぱりわからんよ。なんでおまえはそんなに公望を信じれるんだ?この作戦失敗したら、二人とも命危ないってのに・・・。大体、考えた当の本人がやらなくてなんで俺ら二人だけでやらなきゃならないんだよ」


「お師様だから良いんですっ!!お師様が私達を信用して送り込んでくれたんだから、それに応えなくちゃ」


「忠義だね〜。俺もそんな部下が欲っすぃ〜」


「私は部下じゃ有りません!弟子です!でーし!」


「変わらねぇよ。あっ!来たぞ!」


 門の奥からさっきの兵士と凛々しい男がやってきた。兵士がこちらの方ですと、その男に話を振った。どうやらこの男が斎木らしい。


「やぁ、これはこれは可愛らしいお嬢さん。私が豪防関最高司令官の斎木だ。この度、我々豪防関の者達のために食べ物を持ってきてくれたようで、真ありがたい話。実の所我々は明日をどうしようかというぐらいに食べ物に困っていた所なのだよ」


 斎木は笑顔で出迎えると、握手を求めてきた。花鈴はそれに応え握手をする。


「始めまして、斎木様。お会いできて光栄です。私は花鈴と申します。こちらは私の兄です」


「どうも、斎木様」


 仏貴も握手をした。


「いやいや、せっかくこんなにたくさんの食料を運んできてくれたんだ。疲れただろう?是非ともお礼をしなければ、と言いたいが生憎お礼ができる物もなくてな。しかし、このまま女性を帰しては私の礼儀に反する。どうしたものか」


「でしたら斎木様。少々中で休ませていただけませんか?別におもてなしを受けるようなことはしてませんし、元々斎木様の正式な書類による土地の使用許可書を頂きに参っただけですので」


「そうか。では、私の部屋で茶の一杯でも出そう。その間に、許可書を作成しているのでゆっくりと休んでいくが良い。ささ、立ち話もなんだから中へどうぞ」


「失礼します」


 斎木は兵士に持ってきた食料を中に入れるように指示すると、三人は斎木の部屋へと向かっていった。途中途中で、勇んで走って行く兵士達とすれ違う。すれ違い様聞こえたのはやはり食べ物が来たぞという言葉だった。


「すまないねぇ。ばたついた所を見せてしまって。皆飢えていたので、せっかく持ってきてくれた客人が来たと言うのに礼の一つも言わずに行くとは。昔だったらこんな事はなかったんだがね。これも、公譚様がおかしくなられてから。今、象の国自体がおかしくなってしまっている。このままではどうなってしまうのやら・・・っと、すまんすまん、つい愚痴ってしまったよ。私もおかしくなってきたのかな?」


 謝りながら自室の扉に手をかけ二人を中に促した。斎木は茶の準備をしにいき、二人は椅子に座った。しばしして斎木が茶を持ってくる。


「では、ちょっと待っててくれ。今、書類を作成するから」


 自分の机に座ろうとした斎木に花鈴がすかさず話を振った。


「斎木様。実はその件ですが、私達は別の話がしたくて貴方に会いに来たのです」


「ん?別の話とな?」


「はい。詳しくはこちらにいる仏貴さんが話します」


「仏貴と言うと、何処かで聞いた名だな。確か西漢の・・・」 

 

「そうだ。俺は、前西漢統治者王貴の息子であり、現統治者である仏貴だ。斎木、お前に話があってやってきた」


「おお!君が王貴殿の息子か。立派に成長したな」


「親父を知ってるのか?」


「もちろんだ。王貴殿にはよく世話になった。まさか、その息子にもこうして食料を持ってきてもらって世話になることになるとはな。いやいや、で、身分を隠してまで私に話をしに来たのは何用だ?」


「親父の事を知ってるのなら話が早い。斎木、お前は情に厚く話のわかる相手と聞いている。そこで、お前に重要な話が合ってわざわざやってきたのだ。身分を隠してきたのは、象の国に関わる事だからだ」


 象の国に関わる事と聞き、斎木が真剣な顔になる。仏貴は立ち上がると座った斎木の目の前に行き正面から堂々と話を続けた。


「俺はまどろっこしいのは嫌いだ。だから率直に言おう。お前はさっき今の象の国、そして公譚はおかしくなっていると言っていたな。お前から見て、象の国はこのまま公譚に任せておいて、今後元の良い国に戻ると本気で思っているか?俺はそうは思わない。民もそうは思っていないはずだ。象は腐りきっている」


「確かに。今の公譚様の政は狂いすぎだ。今更修正して元に戻そうとしても、それは土台無理な事だろう。もう修正が効かないところまできてしまっている。民の信頼はなくなり、治安は悪化の一途を辿る。毎日死人の数は増え、もうぼろぼろだ。この豪防関でも栄養失調で倒れているものが多数存在する。なんとか自主栽培を行ってはいるが、その栽培する気力すら既にない状態だ。今更公譚様が、元の公譚様に戻ったとしても、前の象の国にするには何年掛かるかわからないのが正直な所」


「そこで、俺は見かねて決心をした」


「なんだ?」


「公譚を倒し新たな国を作る。そして俺が新しい皇帝になる」


「な!?革命を起こす気か?」


「そうだ。それで、おまえに協力してもらいたい。俺はそれを交渉しに来たのだ」


「仏貴殿、本気か?革命は即死罪だぞ」


「知っている。どの道成功しなかったら死ぬわ。これは生きるか死ぬか。俺自信の問題じゃない。民、そしてその子孫たちが平和に幸せに暮らしていけるかが掛かっている問題だ。俺は既に北越、東宮、南秦とも話をつけてある。あと2週間以内には四国の兵6万の軍勢がこの豪防関傍に集合する」


「勝てる保障はあるのか?公譚様は10万の兵を持っているのだぞ」


「そのためにお前に協力してもらいたいと言っているのだ。お前が協力するかしないかでこの戦局は大きく変わる」


「・・・具体的に何をしろと言う?」


「俺の配下に入れ。そして、この豪防関を明け渡して欲しい。親父に義理を感じているのなら力を貸してくれないか?この豪防関は象の要の要塞。こちらの手に入ればより有利になる」


「・・・・・・」


「頼む、力を貸してくれ。俺のためじゃない、民のため子孫のため、果ては象より良い国を直ぐに造るためなんだよ。お前にだって子はいるだろう?その子供達が将来幸せに暮らしていける安心した国を造らなければならないんだ。誰かがやらなきゃこの先ずっと苦しんで生きていく事になるんだぞ」


 仏貴は力強く真剣に斎木に言った。斎木は無言のままである。


「返答は?」


「・・・今夜一晩考えさせてもらえないか?明日の朝、返答をする。協力するか、しないなら今回の革命話は聞かなかったことにしておく。誰にも話はしない」


「わかった。良い答えを聞かせてくれることを期待してるぞ」


「うむ。今日はもう遅い。部屋を用意するから、泊まっていくと良い」


「ああ、ありがとう。後、言っておくが俺を騙まし討ちをしようとしても無駄だからな。ここにいる花鈴は武芸の達人だ。花鈴一人でここにいる兵全員を倒す事は容易だ」


「そんな卑怯な真似はしない。それに、仏貴殿には世話になった。恩を仇では返さない。私を信じろ」


「信じてるよ。言ってみただけさ。それじゃあお言葉に甘えて泊まらせてもらうぞ」


 こうして、仏貴と花鈴は豪防関内の一室で一夜を明かした。斎木は約束通り、騙まし討ちなぞするようなこともなく、兵士達にもただの村人と説明して部屋に案内させていた。そして、翌朝、再び斎木の部屋を訪れた二人は、目の下にクマができ、疲れ果てた姿をした斎木の前に立った。


「約束の返事は?」


 仏貴の質問に対し、立ち上がって斎木は手を前に出し握手を求めた。


「協力しよう。豪防関を明け渡す。なんとしても公譚様を倒し革命を成功させて、一刻も早く良い国を造ってくれ。私達豪防関の者はすべて今日より仏貴殿の配下に入る。期待しているぞ」

 

「わかった。必ずやつは倒し、良い国を造ってみせる。ありがとう」


 仏貴は、がしっと斎木の手を握った。そしてそれから直ぐに豪防関の兵士全てに通達が行き、豪防関に西漢の旗がデカデカと掲げられた。それを見た公望はほぉ〜っと感心すると西漢軍全員に豪防関にすぐさまありったけの食料を持っていくことと、引き続き農作業を続ける事を指示し、自ら豪防関に赴いた。


「お師様!」


 花鈴が駆け寄ってくる。仏貴も斎木も後ろからついてきた。


「よくやったぞ、二人とも」


 花鈴の頭を優しく撫でてやる。花鈴はえへへと笑いながらうれしそうにしていた。


「公望、とりあえず俺は新たな国の皇帝として合格か?」


「まあ、まだまだじゃ。これが最初の第一歩にしか過ぎん」


「厳しい参謀さんだねぇ〜」


「仏貴殿、こちらの方は?」


「あ、ああ。俺の参謀だ。名を公望と言う。なにやら仙人とかいう存在らしいが詳しい事は忘れた。とにかく、こいつが公譚を倒すための頭脳になってくれるらしいから、斎木もこいつの言う事はなるべく聞いてやってくれ」


「わかった。よろしく頼む、公望殿」


「こちらこそ。斎木よ、どうか仏貴の新たなより良い国を造る手助けをしてやってくれ。わしは、知識しか貸してやれんから」


「うむ、無論だ」


「では、早速じゃが、他三国が合流するまでの間。元気のある者には農作業をさせてやってくれ。弱っているもの、栄養失調になっているものには、十分な食事と休息を取らせる事。 肥料はわしの持ってきた肥料を使ってくれ。良いか?」


「よかろう」


 斎木は直ぐに言われた通りの指示を出し、この先他三国が集まる頃には豪防関の周りはそこたら中、畑が造られ様々な作物が栽培される事となる。そして、程なくして豪防関が西漢軍にのっとられたという知らせも公譚の耳に届いた。これにより徐々にではあるが、公望の思い描いている構図になってきたのであった。 

 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ