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「お疲れさまでした、中将」

「はい、お疲れさん」

やっと帰ってこれた、もう疲れた

「寝ようかな」

そう思い家に入り居間のテーブルを見ると例の本がある

「いや、やっぱり読もう」

僕は椅子に座り本を読みはじめた


「頭痛い」

徹夜だった、本の内容が予想以上で一晩中読みふけった

「大丈夫ですか」

「大丈夫、だと願いたい」

「一晩中本を集中して読んでたなんてすごいですね、しかも一冊の本を」

「いやぁ面白くて、それより今日は海軍の軍令部に行きたいんだけど」

「あぁ、ツクヨミ中将のことですね昨日のうちに予定押さえておきましたよ」

やっぱり僕の部下は頭が良い、ありがたい

「ありがと、じゃあ着いたら起こして少し寝るから」

「わかりました、ちゃんと起きてくださいよ」

「わかってるって」


「つきましたよ」

「んあ、ずいぶん早いね」

「本来ならこっちの方が参謀本部より近いですから」

「そうなんだ、行こうか」

受付はすんなり通してもらえた、やはり自分の陸軍中将という肩書は強いらしい

「ここですね、では私は外で待ってますので」

「はいよ」

ドアを開けて部屋を見渡すとツクヨミはら来客用のソファに転がっていた

「何してんの」

「見ればわかるでしょ、サボってる」

「いいの?バレたら」

「多分確定で死ぬほど怒られる」

「聞きたいことがあるんだけど」

「何?まあとりあえず座って」

ツクヨミが体を起こして僕に座るよう促す

「こっちでの僕の名前ってどうなってるの、軍隊手帳にも書いてなかった」

「自分で決めて自分の名前は、後は僕がどうにかするから」

「適当だなあ、ううん」

僕は転生前の記憶を掘り起こす

「ええと確か先祖の領地が吾妻で、僕の名前をそれと組み合わせて・・・よし、決めた」

「それでこっちでの名前は?」

吾妻重高(あずましげたか)、どう良い名前でしょ」

「うん良い名前だね、じゃあ後は任せて」

ツクヨミはよくわからない呪文を唱えた

「これでちゃんと変わってるはず」

僕はポケットから軍隊手帳を確認するとちゃんと名前が刻まれていた

<帝国陸軍中将 吾妻重高>

「すごい、変わってる」

「成功だね、それでこっちからも話したいことがあるんだけど」

「それって僕に関係あるの」

「あるよ、こないだ大陸で小競り合いがあったの知ってるよね」

「そりゃあもうそれで昨日の仕事多かったから、だけどあれって向こうから仕掛けてきたんだよね」

「そうだけど、それが大規模に発展するかもしれない」

「えっ、それってまさかだけど」

「うん、時期が少し早いし原因も違うけどあっちで言う所の“満州事変“が起こる」

「それは不味くない?」

「相当不味い、だから全力で阻止しないと帝国は国際的に孤立する可能性がある」

そしてツクヨミは言葉を続けた





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