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世界が変わった後  作者: AsiroAkuro
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世界の変化

2XXX年、世界の至る所に亀裂が発生が発生した。

それは、地面にできれば、先の見えない真っ暗な様子であり、石などを投げ入れれば、音は返ってこず、吸い込まれていった。空にできれば、正面から見ればどこまでも奥に続いているように真っ暗に見えるが、横から見ると少しだけ歪んで見える不思議なものであった。



亀裂がができたところは、街中であったり、森の中であったり、海面であったりと様々であった。

街中では、多くの人達が、SNSなどに投稿し、「これは、人類が地球に対して行ってきたことに対しての地球の怒りであり、人類を滅ぼすためのものである。」と言う人ともいれば、「神からのお告げである。」と言う人もいた。はたまた、「これは、どこか別の世界に繋がっており、異世界人が、地球を侵略する経路である。」と言う人もいる。



発生した当初は、連日テレビで報道され数々の憶測が飛び交ったが、年月が経つにつれて報道される数は少なくなり、いつしか日常的になっていき、人々の関心は薄れていった。



しかし、発生から20年ぐらいが経った頃、亀裂付近で不可解なことが起こりはじめたのである。それは、亀裂に近づくと体が暑くなり、水のような何かが体中をかけめぐり始めるのである。また、亀裂からは、人によって色や形が異なる液体のようなものが溢れでてきたのだ。




その現象は、瞬く間に広がり、一瞬で山や海、街を覆い、そこにいる植物や動物、人間を呑み込んだ。



呑み込まれたものたちは、水のようなもの、この時代の人々からした呼び名「魔力」と呼ばれるものを生成、使えるようになった。呑み込まれた大地は、その地域による気候や特徴をより強く表すようになった。

例をあげるならば、砂漠では、酷暑の大地になり、一部の砂は水分を吸収する性質をもち、辺り一面を覆いつくし何も見えなくなる砂嵐が発生した。

寒さが厳しい地域では、常に極寒になり、降ってくる雪は、触れた箇所から徐々に熱を奪い凍らせていくという性質をを持つようになった。

このように、大地は変化したのだ。



生物は、地形や気候などの環境に合わせるように進化した。

動物は、その気候にあわせた特徴、この時代の人々からした呼び名「属性」を使うようになり、姿形が変化した。

植物は、魔力を使い、より自分達の種を繁栄、成長できるように進化した。



人間は、住んでいる国によって異なるが、共通として高い知性を持ち合わせいたので、魔力を使い魔法という現象を起こせるようになった。

また、呑み込まれたあと、世界の時間は進んでいたが、呑み込まれたものたちは、呑み込まれた直後の時間で止まるという現象が起きたため自分達の変化に戸惑ったりしているものもいた。



そして、この物語はそれから50年経過したあとの物語である。

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