10.部活動見学
今回プロローグと一部被るところがあります。
急に評価pt増えたと思ったらまさかの日間現実世界〔恋愛〕ランキングにランクインしていました!
こんな素人の書いた作品が思っていた以上に評価されているようで、とても感慨深いものがあります。
評価してくれた方やブックマーク、いいねをしてくれた読者の方々に最大限の感謝を伝えたいと思います!!
ようやく物語が少しずつ進んできた所なので、これからもよろしくお願いします。
お色気回を投稿した翌日にランクインするなんて、やっぱりみんなエロが好きなんですね( ̄∀ ̄)
R18版URL↓※性的な描写を含みます
https://novel18.syosetu.com/n8336id/
その日の休み時間、俺たちは職員室に来ていた。
今日見学する予定のバスケ部の顧問に案内を頼むためだ。
「すみません、バスケ部の見学をしたいのですが、顧問の先生はいらっしゃいますか?」
すると奥から女の先生がこちらへ向かってきた。
「私がバスケ部顧問の中村です。見学希望ですね?」
「「「はい!」」」
「それなら今日の放課後にでも簡単に案内しましょう」
「「「お願いします!」」」
その後、中村先生は部室の場所を教えてくれた。
「では、今日の放課後部室で待っていてください。私も仕事が片付き次第そちらに向かいます」
「「「ありがとうございます!」」」
「バスケ部の見学、すごく楽しみだな!」
「そうだね、バスケのことはあんまり知らないけど、だからこそ挑戦してみたいよね」
「私もです!バスケのルールは少ししか知らないし、実際にプレーするのも初めてだから緊張します」
そういえばさくらさんはどれくらい運動できるんだろう?
「さくらさんは球技は得意なの?」
「えっと、実は運動自体あんまり得意ではないのですが、せっかくの高校生活ですから、新しいことに挑戦してみたいなって思ったんです」
「そっか、じゃあ部活に入ったら頑張って練習しないとね!」
「はい!」
放課後が楽しみだ!
長い長い午後の授業を乗り越えると、ようやく待ちに待った部活動見学の時間となった。
「よし、二人とも行こうか!」
「「はい!」」
俺たちは先生に教えられた部室の前にたどり着いた。
俺は先陣を切り、元気よく挨拶しながらドアを開ける。
「失礼します!」
するとそこには昨日、門の周りで新入生をお出迎えしていた金髪巨乳の先輩が、丁度服を着替えているところだった。
うっひょ~、幻のGカップ(推定)だ!!
…なんて現実逃避している場合じゃない!
ヤバい、金髪巨乳女子の生着替えおっぱいを見てしまった!
しかも、その瞬間を、周りの女の子たちと先生に見られてしまった。
俺は急いで部屋を出る。
「どうしたの?急に部屋を飛び出していって」
陽子が俺に声をかけてくる。
どうしたもこうしたもない。中で女子が着替えていたのだ。変態のレッテルを貼られたくないのであれば、誰だって逃げ出すに決まっている。いや、まあ、変態なのは間違ってないんだけど…
…もしかして遠まわしな死刑宣告?
ヤバい、なんとかして弁解しないと俺の命はない!
「いや、まさか中で女の子が着替えているとは思わなくって…」
自分でも苦しい言い訳だと思う。だが、これ以外にうまい言い訳なんて考えつかなかったんだからしかたないじゃないか。
ああ、終わったな、俺の人生…
これから始まる俺の高校生活は、始まりの合図とともに、終わりを迎えることとなった。
そして、いよいよその女の子から判決が下される。
「え?そんなこと?結構恥ずかしがり屋さんなんだね」
は?
今、なんて言った?
結構恥ずかしがり屋さんなんだね?
どういう、意味だ?
言葉の意味を理解できない。
いや、この言葉の意味自体は理解できる。だが、もっとこう、色々あるだろ?女の子の生おっぱいを見てしまったんだぞ?
そんなやりとりをしていると、中から人が出てくる。
さっき着替えていたGカップだ。
俺はこんな綺麗な人の着替えを見てしまったのか…
これから一体どうなるというのだろう…
最低でも、ビンタくらいは飛んでくるものと思っていた。
しかし、帰ってきたのは俺が予想もしていない言葉だった。
「ごめんね、さっきは見苦しいものを見せちゃって」
……………………………………
いえ、とても立派で思わず拝みたくなりましたよ?
じゃなくて!
俺は、おかしくなってしまったのか?
俺が想像していた、怒りと嫌悪の表情とは違う。
彼女は俯いて、謝るように小さく言った。
彼女が着替えをしている時、突然俺が目の前に現れて、ほぼ裸に近い状態になっている自分を見られたことに激怒するだろうと思っていた。
それなのに、謝罪という言葉が飛んできた。
「え、いや、そんなことないよ。俺が悪かった、中の様子も確認しないで入っちゃって…」
俺は自分で言っている言葉にすら自信が持てなかった。
彼女はまた、うつむいて黙り込んだ。
ヤバい、おかしな状況が続いたせいか頭がクラクラとしてきた。
「大丈夫!?」
陽子が声をかけてくるが、もう俺は何も考えられなかった。
頭がぼんやりとして、目が回りそうになる。
「ごめん、ちょっと気分が悪くなってきて...」
俺は力なく言葉を発すると、壁に手をついた。
「そっか、じゃあ保健室に行こうか。あたしが一緒に行くよ」
「私も行く!」
さくらさんと陽子が俺を支えてくれ、俺は彼女たちに助けられるようにしてその場を後にした。
保健室に着くと、俺は簡単な診察を受けて休憩を勧められた。
「ちょっと寝てみるといいよ。あと、水分を取った方がいいから、この水飲んで」
保健室の先生が言うと、俺は渡された水を飲んで横になった。
その間も二人は俺の横にいてくれた。
俺は彼女たちに感謝しながら、少しずつ体調が回復するのを待った。
保健室でしばらく休憩していると、俺の体調は少しずつ回復してきた。そして、彼女たちが俺を家まで送ってくれることになった。
「心配だから、家まで送って行くね」
「ありがとう、本当に助かる」
俺は感謝の気持ちを伝えると、三人で校門を出て歩き始めた。
三人で歩く道中、少し話をしたりしながら、やがて俺たちは家の前までやってきた。
「じゃあ、ここまでにしようか。お大事にね」
「また明日ね、早く治してね」
「ありがとう、二人とも。また明日」
俺は微笑んで二人を見送った。彼女たちの優しさに心が温かくなり、家に入るとすぐに自分の部屋へと向かった。
頭によぎるのは、先ほどの先輩が着替えている姿。
あまりにも自分の常識とはかけ離れたシチュエーションだ。
強烈な違和感で頭がおかしくなりそうなのと同時に、男としての本能なのか体が反応している。
ダメだ、まともに考え事できない。
…一旦処理してしまおう。そう考えて俺はネットでエロ画像を検索する。
するとそこには、男たちの裸の画像が映し出されていた。
そこで俺はこの世界について初めて知ることになった。
男女の貞操観念が逆転していることを…
陽菜視点
お兄ちゃんが帰ってきた。
しかし、様子がおかしい。いつもはあんなに元気なのに、今日はまるで死人のような顔つきをしていた。
私が心配して声をかけても生返事…
学校でオトモダチとやらと何かあったのだろうか?
私は情報を探るために、監視カメラの映像を見る。
そこで私はありえないものを目にしてしまう。
お兄ちゃんが男のエロ画像を見ている姿だった。
私はそれを確認した瞬間、そのまま気絶してしまった。
この回でようやくプロローグに追いつきました。
このシーンを書きたいがために妹ちゃんには兄の部屋に監視カメラを仕掛けさせました。
俺の都合で変態にしてしまってごめんな、妹ちゃん…
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