表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
空をゆく、仄か緋を  作者:
戦火
30/37



春日野を吹き抜けていく生温い風を頬に感じて、御和は顔を上げた。見上げる向こうの空には、細いのにも関わらずいやに明るい上弦の月が輝いて、けれどすぐに雲で覆い隠されてしまう。


「…嫌な風だな」


辛うじて春日野の外側に張った陣の松明の火も、風に揺れて消えそうになっている。ここに陣を敷いてから早数刻が経とうとしていた。しかしすぐにあちらから戦火が放たれるということはなく、奇妙な沈黙に満ちていた。だいぶ距離を置いて向こう側に夷の国と流の国の陣がある。その陣は堂々と春日野の中に張り巡らされている。不敬もいいところだが、こちらから攻め入れば、あちら側に迎え撃つ「理由」を与えてしまう。

だから、御和は自軍が焦れても決してこちらから手を出させないようにしていた。


実質上、彼らは中つ国に対する反乱軍と見ていいのかもしれない。すでに各国民は動揺を見せているらしい。特に中つ国の民には、春日野や王の宮の周辺には近づかないように触れが出してある。国中の民が家の中に閉じこもり動向を見守っている。もしも夷の国の手が国民に伸びるようなら、すぐさま避難指示を出すつもりだ。


しかし、岩城貞文もすぐに手を出そうという訳でもないらしい。それがこの奇妙な沈黙だ。後手に回って隙を突くために窺っているつもりか、それともここが自国でないことへの安堵か。

どちらにしろ、あちら側はもう剣を交える以外に手がない。背水の陣のつもりか、こうして睨み合っているのだが、動かない時間がこれだけ長くなると御和の中の何かが「ぷつり」と切れてしまいそうだ。

その怒りの糸が切れてしまったら最後、御和は感情に任せて自ら剣を取って駆け出してしまうかもしれない。己の中の武神が暴れまわる気配を感じながら、御和は懸命にそれを宥めていた。


(…この期に及んでうじうじと機会を窺う輩に、この国をやるわけにはいかん)


攻めてこない。つまりは、こうしてじっとお互いの隙を窺う時間だけが無駄に流れていくだけだった。しかし、それに焦れてこちらから刃を向けてしまったとしても、この春日野で血を流させるつもりは毛頭ない。もし攻めてくるのなら誘導して、山側にある別の野に連れ込む算段だった。


「――岬」


夜が更けるほどに星が瞬く夜空から目を離して、御和は呼んだ。


「ここに、大王様」

「あちらの様子は?」

「夷の国・流の国両軍に未だ動きはありません」


夷と流の軍がこの国になだれ込んできた時に、上手く間者を潜り込ませて情報をこちらに伝えるようには仕向けている。勿論、こちらにも潜り込んでいる可能性は高いだろう。それを見越して、御和は全ての命をこの側近を通してしか行わないことを通達しており、闇に紛れて不審な者が行き来しないようにお互いがお互いを見張らせていた。

御和は厳重に人払いをして、岬に向き直る。もう長い時間動きがないという報告を聞いてしばらく考え込んだ御和は素早く決断を下した。


「このまま日が昇るまでに動かぬようなら、夕陽野(ゆうひの)まで誘導をかける。準備を」

「御意に」


物音も立てずに岬は姿を消した。それと同時に空の向こうでゴロゴロと低音が轟く。神の怒りを表しているのか、それは雷――「神鳴り」だった。その音を拾い上げて、御和は祈りと御魂鎮めの祝詞を呟いた。


「血の祖神よ…もう暫し待たれよ…」


神の怒りに触れるようなことをしてしまったのは、十分過ぎるほどに分かっている。しかし、もうすぐこの春日野を離れることができる。この地は争いにも血の穢れにも染めずに済む。

西の方からざあっと雨の匂いを含む風が吹き抜けた。時折月を隠していた雲はどんどんと分厚くなり、星の煌めきも、それらに照らされた夜空もあっという間に覆い隠してしまう。松明の火を揺らして、ぱちりと松脂が弾けた時、御和はまた己の運命が一つ開かれた気配を感じた。


こうした感覚は、度々あった。非常に稀なことだが、御和がこの世に生を受けた時の感覚を二十年経った今でもはっきりと覚えている。長い苦しみの果てに瞼の裏が真っ赤に染まり、口を開くと同時に神々の祝福の吐息を吸い込んで大きな産声を上げたのだ。それが、一つ目の運命だった。

この世に生を受けたことは果たして御和にとって僥倖であったのか、御和は時々分からなくなる。敬愛する兄が死んだ時、病ではなく他に殺されたことが分かった時、操られた白狐が呪詛となって国に現れた時――その様々な苦難に直面する度に、心の奥底が言いようのない苦しみに支配されて、全てを投げ出したくなった。

この世に生きる己は、果たして幸せに生涯を閉じることが出来るのだろうかと。


けれど、その度に用意されていたかのように運命は開かれていく。甚大な神気を秘めた姫を嫁にとったのも、その少女が八百万の神に愛されていることも、彼女と身を繋げて妻としたのも、そして、示し合わされたように白狐の呪詛を解いたことも。全ては御和の、緋禾の運命だった。それに抗えない。当然の帰結となって御和の目の前に差し出される運命は、この時も開かれるのだ。


空を見上げていた両目を瞑ると、空気に神聖な気配を感じた。それはぴりぴりと御和の皮膚を刺激する。明確な大気の怒りを感じる。その怒りは、夷の国や流の国の者だけではなく、御和にも向けられているのだ。この国の王である御和を殺すのは、夷の軍でも流の軍でもなく、己の血の祖神(おやがみ)なのだろう。

それはずっと前から覚悟していた。この春日野に向かう前、緋禾と向かい合った時にはもう、こうなる予感はしていたのだ。


だから、御和の運命を思って、泣きながら己を抱きしめてくれた妻の姿をこの目に留めることができて、御和は幸運だった。いつもいつも怒らせるか、拗ねさせるか、泣かせるかしかしていない夫を、妻はあれほど惜しんでくれた。「不思議な女だと」首を傾げながらも、御和は今こそ素直な気持ちでその涙を受け取る事ができる。

緋禾を娶ることができて、己は幸運だったと。



それを感謝した時、頭上でこれまで以上に大きな雷音が轟き、頬を細かな雨が打った。そして、それを全身で感じたと同時に、鋭敏になった聴覚が微かな細い声を拾う。


まさか、と思い御和は目を見開いた。そんなはずはない、とも思った。しかし空耳にしてはやけに生々しくて――御和は気付く。

いかに自分がその声を望んでいたのかを。


「――御和!」


瞳を巡らした。ぽつりぽつりと雨が頬を打つ。先程よりも身近に雷の音を聞く。

陣幕の中、空間を切り裂いて緋色の切れ目が走ったその先、目の前に現れたその姿は、淡く輝いていた。それは隣に白狐を従えているからか、それとも神のように時空の裂け目から現れたからか、御和には分からない。けれども、今御和が望んだ姿だった。


「…お前は…本当にじっとしておられん女だな」


自陣の松明は控え目に焚いていた。それでもしっかりと緋禾の姿を見ることができるから、不思議だった。目の前に突如として闇を切り裂いて現れた妻は泣いていた。ぽろりと一粒落ちる涙か雨か分からない滴を、御和はただ黙って見つめる。泥濘む大地を踏みしめて近寄ると、緋禾は自ら胸の中に飛び込んできた。それを静かに抱き留められることを、御和は当たり前のように受け入れた。


腕の中で泣く妻を見て、どうしてこの戦場にいるのだとまずは聞きたかったけれど、そんな些末なことはどうでもいいように思われた。そんなことよりも胸に迫ってくる思いがある。

いつの間に、この小さな体は己にしっくりと馴染むようになったのだろう。いつの間にこれほど近しい存在になったのだろう。御和はしっかりと緋禾を抱きしめながら、傍にいる白狐を見やった。


「恨むぞ、兄上」


苦し紛れに呟いた声に、白狐は目を細め、緋禾ははっと顔を上げた。


「違うの御和…私が頼んだの。貴方のところへ連れて行ってと」

「あれほど宮で待っておけと――」

「高御倉の御神が降臨されるのよ…っ」


その叫びに御和は眉を寄せた。先刻から鳴り響いている雷は、正しく天の御神の怒りそのものだった。それが降臨の合図だったのだとしたら、全てが腑に落ちる。間もなく己の祖神はここに降り立ち、騒乱を巻き起こした遠い血の子ども達を罰するだろう。ならば、もう何をしても無駄なのかもしれない。そう、ふと御和の心の中にあきらめにも似た風が通り抜ける。


しかし緋禾は違う。意志の強い瞳をして、御和に詰め寄り頬を包んだ。


「神の聖地を穢したと言って…二国の長に神罰を下す、と」

「そうか」

「…だから私は…御神にお話を聞いていただこうと」


話を続けようとする緋禾の唇を、御和は左手で塞いだ。目をぱちくりとさせている緋禾を見て、何の恐怖も沸いていないことに気付く。緋禾の唇の熱を掌に感じる。それだけでもう満たされる思いがした。


「緋禾。構わず行け」


辺りは段々と大粒の雨が地面を叩きつけるように激しくなる音で満たされている。二人にしようとしてくれたのか、いつのまにか傍に控えていた白狐は消えていた。狭い陣幕の中で二人は言葉も無く向かい合った。御和は、「わからない」という表情をしている緋禾に頬が緩むばかりだった。


「双方に罰が下るのなら、俺は甘んじて受けよう」

「どうして!この国はどうするのよ!貴方が言ったんじゃないっ『死ぬわけにはいかない』って!」

「ああ。この国を、大陸を踏みにじろうとする相手に負けるわけにはいかん。だが…痛み分けならあちらの気も収まろう。後のことは翠の小王と――緋禾。お前の父に任せてある」


兵の協力と同時に御和は二国の王に頼んでおいた。もし自分になにかあれば、この国を頼むと。父である前帝・武龍帝にも許可を得た。中つ国には、後継者となり得る者がいない。中つ国の皇位継承は一子のみに「日嗣の御子」として与えられ、例外はない。御和以外にその継承権を持つ子は残されていたない。わずかに可能性があった者も、白狐を通して夷の国の王に命を奪われてしまった。そうとなれば、一からこの国を立て直していかなければならない。それに、武龍帝以外の者達を頼らざるを得ない。


「あちら側にこの国はやらん。だが、俺の信頼している者達にというなら、話は別だ」

「勝手に私の行く末を決めないでよ…!」


戦装束で固められた御和の胸ぐらを緋禾は掴んだ。一気に己の元に引き寄せて鼻先が付くほどに御和を睨み上げる。驚きに目を見開いた御和に、緋禾は更に詰め寄る。


「共に、います」


そう言う緋禾の瞳には、もう意志が固まっていた。胸ぐらを掴んでいた指先は雨に濡れた御和の頬に触れる。その手は、雨に濡れているのにも関わらず、とても温かだった。


「…降臨を止めたいとは思うけれど…それが無理なら。共にいます。最期まで」

「俺と死ぬつもりか?」


問う声は、無様なほど震えてしまった。そんな馬鹿な真似、緋禾にさせてはいけないことなど、よく分かっている。けれど思考より先に身体が応えようとしてしまう。この冷えた身体に最早このぬくもりは必要不可欠なのだと、身体が訴えてくる。そうしたくないと思うのに、この手は緋禾を求めてしまうのだ。


「馬鹿が…」


声とは裏腹に両手で緋禾の身体を掻き抱く。どれだけ自分の身体は冷えたまま生きてきたのだろう。緋禾のぬくもりを知れば知るほど、求めてしまう気持ちが浅ましいとは思わない。緋禾が共にいたいと思うように、御和だって最期の時まで妻とともにありたいと思うようになっていた。


けれど、そうは思うけれど。


「――兄上。緋禾を宮へ」


呼びかけたのは、また姿を傍に現して夷の軍へと瞳を向けていた白狐――兄たる佐和だ。ぴくりと耳をそばだてて、その仄暗い瞳を緋禾へと向ける。その思念が答えるよりも先に声を立てたのは、緋禾だった。


「嫌よ!どうして…っ」


ぎゅうと御和の身体に手を回し、ぶんぶんと首を振る。どんな衝撃でも放しはしないというように、隠れるようにその胸に顔をうずめる。


「言っただろう。俺はお前を死なせることだけはどうやったって考えていない。お前は生きて、故郷へ帰――」

「嫌だったら!馬鹿!」

「…お前な」


こんな非常事態に痴話喧嘩をしている場合ではない。思わず呆れ顔をした御和に応えたのは、すっと瞳を細めた白狐だった。


(御和。少し、手遅れだったようだ)


そう呟かれた瞬間、カッと閃光が夜空を走った。数秒も待たずにドーンと辺りに衝撃が走る。大地が揺れるほどのそれに、近くで人や馬の悲鳴が上がる。

御和は緋禾を支えて白狐を見やった。視線の先で兄は険しい視線を空に送っている。


「兄上…」

(御神の怒りに自然が反応している。間もなく降臨されよう)


それを聞いた御和の行動は早かった。


「岬!」

「ここに。大王様」


陣幕を捲ってすぐさま現れた岬は目を剥いた。


「お后様?!何故ここに!」

「来てしまったものはどうしようもない。すぐにこいつと残りの兵を連れて宮へ戻れ」


空が光ればその光を決して見るな。空の御神の姿を直接見たものは、本当に目を焼かれるぞ。俺や緋禾を見て目が焼かれるなんて馬鹿馬鹿しい言い伝えが信じられているのは、本当にそれがあったからだ。だから決して空の光を見るな。


御和はそう言いながら緋禾を岬のほうへと押しやろうとする。


「大王様!貴方様は何を…」

「駄目よ御和!」


緋禾は無理やり御和から離された。崩折れる身体を慌てて岬は支えるが、二人はそのまま幕の内から出ていく御和を追った。雨は益々激しくなり、雷は容赦なく大地を揺るがす。春日野の陣内は既に尋常ではない自然現象にざわめき、恐怖に満ちていた。ここに居る者すべてが、神の怒りに触れたことを分かっていた。

そこへ大王が姿を見せたことにざわめきは更に大きくなる。


「皆聞け!」


正に、鶴の一声。それを聞いた途端にざわめきは一瞬にして消え去った。皆の目が真っ直ぐに御和を貫いている。自らが将として仰ぐ唯一を見つめる瞳は信頼に値するものだった。それをしっかりと確認し、一つ呼吸をして、御和は口を開いた。


「今すぐ宮へ帰る準備を。馬には決して乗るな。御神が間もなくこの春日野に降臨される。御神のお姿を直接見た者は本当に目を焼かれる覚悟をしろ」


そのような時に馬に乗れば、馬が驚いて暴れだし、背に乗る者は間違いなく落馬してしまう。

再びざわめきに満ちた場の中で御和は一括した。落ち着け、と。


「周囲にいる民にもよく申し付けておけ。外には絶対に出ず、夜が明けるまで雨戸は開けるな。しかし、御神の怒りは俺が解くから案ずるな、とも」

「大王様は…知徳帝様はどうなされるのです!」

「馬鹿が。俺の心配をする前に自分の家族や民の心配をしろ。お前たちは俺の手足となって国を守るためにここにいるんだ。時間がない、急げ。各隊の長はここに」


さすがによく訓練された兵たちだった。その一声で全部で五隊ある各々の隊長が御和の下に集まり、以下の者たちは迅速に準備を始める。戦わずしてここから退くことを、負けたからという意味には捉えていない。守るためにここから一旦退かなければならないことを、ここに集まる者たちはよく理解していた。


その様子を、緋禾は呆然と見守るしかできなかった。浅く胸を上下させながら雨がしみこむ地面にぺたりと座り込む。すぐ傍に白狐の気配があるけれど、目はもう既に決断を下してしまった御和から離れなかった。すぐさま岬も五人の隊長と同じく御和の下に駆けつける。


「貴方様がここに残ってどうするというのです!大王様もご撤退を」

「時間がないと言ったはずだ。お前の耳は飾か?岬、お前は俺の代わりに各隊を纏めろ。分かったな」


もうそれ以上の返答も、否という言葉も、自分を守ろうとする部下の言葉すら許さない声の響き。それは大王の――神の血を引く王の命令だ。岬は思い切り唇を噛み締め、御意の礼を取る。五人の隊長もそれに倣い、すぐに撤退のために散って行った。


陣幕の外は雨にぬれる春日野。対峙する向こう側は夷と流の陣。あちらの陣では尋常でない雷と雨に既に混乱を極めており、崩壊寸前である様相がざわめきを通して伝わってくる。その様子を確かめて、御和はようやく座り込む妻と傍につく白狐に目をやった。妻の頬に張り付く水滴が雨か涙かも分からない。一歩一歩と近づくたびに、雷はひどくなる一方だった。


カッと光った稲妻を受けて御和の表情が浮かぶ。もう意志を固めてしまったその姿を、緋禾はただ瞬きもせずに見守った。

緋禾の元まで歩いてきて、泥濘む大地にばしゃりと膝を着く。緋禾の目の前で、御和は重い手甲や肘当て、膝当て、胸当てを外していった。雨のせいで紐が固くなって難儀しているのを見て、緋禾はそろそろと戦装束を紐解く手助けをする。ぶるぶる震える手で、行かせたくないと、引き留めようとする手で、一つ一つ鎧を取っていく。

身軽になっていく御和は、己の心の中の澱が少しずつ剥がれていくような心地がしていた。自分は、神の末子としてこの大地に立つ。その役割が自分で良かった。この目の前にいる、妻や兄でなくて良かった。そう思うから、今からここを出ていくことに微塵の後悔も感じていない。




ついにはひとつに纏めていた髪の毛も解いた。ばさりと背まで流れる髪が風雨になびいて、いつものような御和が現れた。それと同時に御和の両手で緋禾の身体は絡め取られていた。

世界の終わりに二人だけでいる。今は雨も雷も、人や馬のざわめきもない。

ぎゅっと抱きしめられた。これで最期だと言わんばかりに力を込められた。抱きしめ返す緋禾の両手は、非力だった。この腕一つで御和をここに留まらせることすら出来ない。

非力だ。

自分の中に大きな神気があるというなら、神の降臨を止めることができたらいいのに、今の緋禾には何も出来ない。こうして抱きしめて泣くしか出来なかった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ