41話
予約投稿。誤字チェックできるのは次の更新からかなぁ・・・。
そういえば、かなり前からジャンルの週刊ランキングに入っていたようで。
皆さまありがとうございます!。
「うぇーい」
「る~」
「・・・そこの居心地はよろしいですか」
「る~」
「そうですか~」
ねっさん達と遊ぶのは疲れた・・・。
最初はねっさんだけだったのに、結局全員参加でかくれんぼからのボール遊び。
コロちゃんのスピード、ふーちゃんの幻術。マジでやばかった・・・。
遊びでスキルはずるいだろう。
「疲れたなぁ」
「る」
「お前も疲れたか」
「るー」
「まぁ、ずっとねっさんに捕まってたしな」
今、俺はソファに寝転がっているが、その俺の胸の上にピッちゃんが仰向けに寝ている。
ピッちゃんも遊びにはいたが、その時にはねっさんに乗りながら捕まっていた。もはやロデオになっている感じだ。そのおかげで今もクタクタにいなっている。
他の子たちも各自で休むなり何なりしている。
「おやつどうしようか」
「るー」
「ゼリーがいいと。昨日もじゃなかったか」
「る」
「流し込めるのがいいのか。疲れてんな」
「るー」
「返事もおざなりだ」
完全にスタミナがなくなっていますねこれは。
「ワン」
「コロちゃん?どうしたー」
「ワン!」
「え、宅配?へいへいちょいまちー。ピッちゃん一回降りて」
「る」
「動かした方が早いなこれ」
浮く気力もないのか。
「何が来たんだこれ」
「ワフ」
「果物っぽいと。リンゴだといいけど。この時期ならスイカ・・・はちょい遅いか」
「ワン」
「梨?。ああ、そっか今秋か」
学校行ってないし、外でないしで季節感がなくなってきてる。いや、外には出てるんだけど、ダンジョンだし。
「ハァ、おっも。コロちゃんこれ食べる・・・いねぇ」
「るー」
「あいあい。すぐ戻りますよー。・・・なんでだ?」
なんで俺が早くソファに戻らなきゃいけないんだ?おやつの用意とかあるんだけど。
とりあえず梨(仮)は・・・廊下でいいか。
「はいはい戻りましたー」
「るー!」
「うぇー」
どうも、ソファの感触はお気に召さなかった模様。デカすぎるのが問題か?
とりあえず、俺の上に乗りたいらしい。
「どっこいしょ」
「る」
「仰向けねー」
「ぴー!」
「あい?冷蔵庫にプリンが入ってるぞ」
「ぴー!」
「バトちゃんは寝てるから。ニホリに頼みな」
「ぴ?」
「う?」
「いたんかい。俺はダメ。今はピッちゃん専用」
「ぴ!」
「う!」
「俺のも食っていいぞー。ピッちゃんは?」
「・・・る」
「ピッちゃんのは残せー」
「ぴー!」「うー!」
元気有り余っとる。毛づくろいしてた間も走り回ってたよなあいつら。
「今日はなんであんなに元気なんだか」
「る?」
「レベル?あ。そういやワイバーンの後にレベル確認してない」
「る~」
「なんか感覚的に強くなってるのはわかってるから。見なくてもいいかなって」
「る!」
「そうねー。何かあるかもしれないし・・・。でもカード俺の部屋だわ」
「・・・るー」
「そうだな。また今度で」
俺とピッちゃんとで意見が一致した。疲れすぎて今は動きたくない。
そんな感じでぐでーっとして暫く。
ようやくニホリやすらっぴ達も止まった。おやつ食べて眠たくなったのか。
バトちゃんは・・・まだ寝てるな。やっぱり夜型なのか?。
「ちゅ?」
「お前は起きてんのか。寝ないの?」
「ちゅちゅ」
「散歩?中でいいのか?」
「ちゅ」
「腹ごなしか。起こさないようにな」
「ちゅー」
ねっさんは散歩か。健康的で結構だ。
「それでも俺らは動かない」
「るー」
「寝ててもいいぞ?」
「る」
「寝るなら部屋行くって。なんとなくここがいいと」
「る」(ポカ
「あーごめんごめん。好きなだけいな。俺は寝るけど」
「る~」
「お休み~」
・・・・・・・zzz
「るー!」
「うえ。・・・おはよう」
「るー」
「今何時」
「る」
「17時・・・そろそろご飯作るか。何がいい」
「るーる」
「チーズフォンデュ?また何か気になったのか・・・ワインってあったっけ」
「きき!」
「おはようバトちゃん。ワインってあったっけ」
「き?・・・ききー!」
「赤いのが二本。なら使ってもいいか」
「き?」
「お前もチーズは食えるだろう。溶かしたやつだけど」
「るー」
「ブロッコリーとニンジン多めね。あ、じゃあ買い物行かなきゃ」
「る?」
「ないわけじゃないけど、全員分使ってやろうかと。ちょっと行ってくるわ」
「るー」
「きー」
「いってきまーす」




