表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/567

41話

予約投稿。誤字チェックできるのは次の更新からかなぁ・・・。

そういえば、かなり前からジャンルの週刊ランキングに入っていたようで。

皆さまありがとうございます!。

「うぇーい」


「る~」


「・・・そこの居心地はよろしいですか」


「る~」


「そうですか~」



ねっさん達と遊ぶのは疲れた・・・。

最初はねっさんだけだったのに、結局全員参加でかくれんぼからのボール遊び。

コロちゃんのスピード、ふーちゃんの幻術。マジでやばかった・・・。

遊びでスキルはずるいだろう。



「疲れたなぁ」


「る」


「お前も疲れたか」


「るー」


「まぁ、ずっとねっさんに捕まってたしな」



今、俺はソファに寝転がっているが、その俺の胸の上にピッちゃんが仰向けに寝ている。

ピッちゃんも遊びにはいたが、その時にはねっさんに乗りながら捕まっていた。もはやロデオになっている感じだ。そのおかげで今もクタクタにいなっている。


他の子たちも各自で休むなり何なりしている。



「おやつどうしようか」


「るー」


「ゼリーがいいと。昨日もじゃなかったか」


「る」


「流し込めるのがいいのか。疲れてんな」


「るー」


「返事もおざなりだ」



完全にスタミナがなくなっていますねこれは。



「ワン」


「コロちゃん?どうしたー」


「ワン!」


「え、宅配?へいへいちょいまちー。ピッちゃん一回降りて」


「る」


「動かした方が早いなこれ」



浮く気力もないのか。



















「何が来たんだこれ」


「ワフ」


「果物っぽいと。リンゴだといいけど。この時期ならスイカ・・・はちょい遅いか」


「ワン」


「梨?。ああ、そっか今秋か」



学校行ってないし、外でないしで季節感がなくなってきてる。いや、外には出てるんだけど、ダンジョンだし。



「ハァ、おっも。コロちゃんこれ食べる・・・いねぇ」


「るー」


「あいあい。すぐ戻りますよー。・・・なんでだ?」



なんで俺が早くソファに戻らなきゃいけないんだ?おやつの用意とかあるんだけど。

とりあえず梨(仮)は・・・廊下でいいか。



「はいはい戻りましたー」


「るー!」


「うぇー」



どうも、ソファの感触はお気に召さなかった模様。デカすぎるのが問題か?

とりあえず、俺の上に乗りたいらしい。



「どっこいしょ」


「る」


「仰向けねー」


「ぴー!」


「あい?冷蔵庫にプリンが入ってるぞ」


「ぴー!」


「バトちゃんは寝てるから。ニホリに頼みな」


「ぴ?」


「う?」


「いたんかい。俺はダメ。今はピッちゃん専用」


「ぴ!」


「う!」


「俺のも食っていいぞー。ピッちゃんは?」


「・・・る」


「ピッちゃんのは残せー」


「ぴー!」「うー!」



元気有り余っとる。毛づくろいしてた間も走り回ってたよなあいつら。



「今日はなんであんなに元気なんだか」


「る?」


「レベル?あ。そういやワイバーンの後にレベル確認してない」


「る~」


「なんか感覚的に強くなってるのはわかってるから。見なくてもいいかなって」


「る!」


「そうねー。何かあるかもしれないし・・・。でもカード俺の部屋だわ」


「・・・るー」


「そうだな。また今度で」



俺とピッちゃんとで意見が一致した。疲れすぎて今は動きたくない。


そんな感じでぐでーっとして暫く。

ようやくニホリやすらっぴ達も止まった。おやつ食べて眠たくなったのか。

バトちゃんは・・・まだ寝てるな。やっぱり夜型なのか?。



「ちゅ?」


「お前は起きてんのか。寝ないの?」


「ちゅちゅ」


「散歩?中でいいのか?」


「ちゅ」


「腹ごなしか。起こさないようにな」


「ちゅー」



ねっさんは散歩か。健康的で結構だ。



「それでも俺らは動かない」


「るー」


「寝ててもいいぞ?」


「る」


「寝るなら部屋行くって。なんとなくここがいいと」


「る」(ポカ


「あーごめんごめん。好きなだけいな。俺は寝るけど」


「る~」


「お休み~」




・・・・・・・zzz




































「るー!」


「うえ。・・・おはよう」


「るー」


「今何時」


「る」


「17時・・・そろそろご飯作るか。何がいい」


「るーる」


「チーズフォンデュ?また何か気になったのか・・・ワインってあったっけ」


「きき!」


「おはようバトちゃん。ワインってあったっけ」


「き?・・・ききー!」


「赤いのが二本。なら使ってもいいか」


「き?」


「お前もチーズは食えるだろう。溶かしたやつだけど」


「るー」


「ブロッコリーとニンジン多めね。あ、じゃあ買い物行かなきゃ」


「る?」


「ないわけじゃないけど、全員分使ってやろうかと。ちょっと行ってくるわ」


「るー」


「きー」


「いってきまーす」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 複数更新する時は頭か下にいくつ更新したかあるとありがたいです
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ