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96話

夜分一話です。キーボード変えたんですが慣れない

「・・・お嫁さん?」


「違います」


「もう。恥ずかしがらんでもええのに~」


「違います」



家なう。

じいちゃん家から帰ってきたのは本当にさっき。

最後は家の前に積もった大量の雪を溶かして帰ってきた。雪かきとかではなく、溶かしたで間違いない。


犯人はしっぽのもふもふがすごい二匹。



「ほら、早く元の状態になりなさい」


「はーい」



笑いながら返事をされると聞いてるのかお前ってなるのは俺だけか?


とりあえず、人型から大きい狸モードに。大きいと言っても、今のサイズはコロちゃんと同じサイズ。大体2メートルくらい。

あ、コロちゃん大きくね?って思った?オオカミは実はそれくらいになる種類がいるのだ。まぁコロちゃんがそれと同じかは知らないんだけど。ダンジョンの影響とか言われたら言い返せないけど。

・・・だれに言い訳してるんだ?


とりあえず、いったん持ち上げてちょうど目線があうようにして。



「これです」


「・・・お嫁さん?」


「なんでだ!?」



お母さまの天然が爆発している。

どうも母さんの中で、恭輔は動物が大好き→あんまり人間の女の子には興味がない→そこに連れて帰ってきた人に成れる狸→・・・お嫁さん?

という流れらしい。以上、親父の解説。



「ええやんかぁ。昨日の夜にあんなに一緒におったんにぃ」


「まぁ!」


「ばあちゃんと同じ反応してんぞ」


「いつまでたっても女の子なのよ~」


「そういう理由なのか?」



世界最大の謎は女の子なのでは?



「ところで・・・」


「親父は研究所にそのまま直行したよ」


「なにかあったの?」


「むしろこいつを見て何もないと思ったのか」


「・・・いつも通りじゃない」


「・・・言い返せない」


「恭輔はかわらんのなぁ」



俺が動物を連れ帰ってくるのはもはや日常になっているだと・・・?

いや、確かに外を歩けばニ三匹着いてきてるけど。猫とか犬とか鳥とか。



「うちまだ自己紹介してなーい」


「あ、そういやそうだわ」



折角名前つけたのに



「ちょいと降ろして」


「ん?あいよ」



降ろした瞬間に人型に戻る。しっぽがぶわって出てきて俺の顔に当たる。



「あ、ごめん」


「もっとやれ(気にするな)」


「漏れとる漏れとる」


「おっと」



なんか最近、欲望漏れることが多いような・・・。

まぁ問題ないか。



「んん!では!改めて。うちは、フミ言います。恭輔はんに頂いた、大事な名前どす」


「あらぁ。初めての贈り物なのねぇ」


「ひっかる言い方ぁ」


「田舎者ですが、よろしゅうお願いします」



そういって、丁寧に頭を下げる。いや、三つ指とかどこで学んだ。てか、何を学んでるんだ。

そんなことされたらもちろん母さんは・・・



「・・・お嫁さん?」


「そうなるよねぇ!!」


「あら。なんか違ったんか?」


「大正解よ~」


「クソ否定しにくい!!」


「・・・否定しにくい?」


「・・・マズったな」



焦りすぎて余計なこと言ったなこれ?



「どーいう意味かしらぁ?」(ニコニコ


「話すからその顔やめーや」


「うちも聞きたいなぁ?」


「お前には言ってるんだよなぁ!!」



あれ、帰ってきても大して変わんない・・・?


















「うー!」


「コヤ。アンゼン」


「う!?うー!」


「ぴ!」「き!」「ちゅ!」「クゥ!」「ぴ!」「・・・にゃ?」


「・・・・?」


「うーうー」


「!!」


「うー」


「・・・・?」



ユニちゃん君にはまだ早いのだ。

あ、そこでしーちゃんお土産。ユニちゃんと一緒に食べて。



「めぇ」


「やっぱ気になる?」


「・・・めぇ」



今の状況。

俺が二人のいるリビングから逃げる。ユニちゃんの小屋に突撃。そしたら留守番してたしーちゃんユニちゃんに土産話をしてたみんなが。

それを見て崩れ落ちる俺にニホリの号令で群がるみんな。その状態で話しかけられ戸惑うしーちゃん。以上だ。



「めぇ」


「ああ、うん。信じられないだろうけど。みんなと一緒」


「・・・めぇ」


「俺もなんでこうなったかわからん」



俺の状態以上に、フミの奴の魔力が気になってたみたいだけどな。

まぁそれもそうだ。なんせ俺の何倍もある魔力。要するに、俺より魔力が強いしーちゃんの数倍になるってことだ。

かなり真面目かつ、うちの中で最も戦いの経験があるしーちゃんからすればどうしたって気になるんだろう。



「まぁみんなは大丈夫だよ。みんなは」


「めぇ?」


「俺は別の意味で危険かな」


「?・・・め、めぇ?」



しーちゃんが戸惑い気味に、押しかけ女房的な?と聞いてきた。

戸惑うしーちゃんもレアで可愛いなぁとか現実逃避したいけど、ここはしっかりと否定しておく。



「違います」


「うー」


「・・・めぇ」


「なに。俺はツンデレかなにかなの?」



なんでしーちゃんにも照れ隠しかなんて言われなきゃならんのだ。



「めぇ」


「どうでもいいやとはなんだー」


「めぇ」


「はい?レベル。こんなん」



フミ LV ???



「・・・!?!?!?」


「無言で驚くじゃん」



俺もインフレも大概にしろよとか思ったよ。最初は故障したとか考えたが、ニホリにすぐ否定されたしな。

簡単に言うと、俺のレベルが低すぎて見えないのだ。まぁ本来レベル差があると「テイム」もできないらしいんだけど。

てか、初見で驚くってことはしーちゃんもそのこと知ってたのね。

あ、俺のレベルは今55ね。



「よくうちに来てくれたもんだと・・・」


「うー・・・」


「めぇ・・・」


「あ、みんなどいていいよ」


「ぴ^-^」


「なんだその顔」



どこで覚えた。


そんな顔の状態のまますらっぴは移動。他のみんなもさっさとどいていく。そしてユニちゃんとお話の続きへ。俺よりそっちなのか・・・とか思う。

少しだけな!



「あ、でも戦闘にはあんまり参加させないから」


「めぇ?」


「だって俺たちが強くならないでしょそれ」


「めめぇ」


「基本はニホリの護衛かな。いざって時は参加してもらうけど、本当に奥の手だよ」


「めぇめぇ」



しーちゃん的にも賛成らしい。いざって時の備えはあればあるだけいいと。

まぁしーちゃんは何があっても油断とかしなさそうだし。コロちゃんもそっちタイプかな。

注意すべきはすらっぴとふーちゃんだな。奴らはしばらくじっと見ておこう。



「ぴー///」


「クゥ///」


「ちゃうちゃう」



なんで照れてるんだ。



「ワン!」


「お~コロちゃん。どったの?」


「ワンワン」


「・・・何故?」


「ワフー」


「・・・あの狸ぃ!!!」



母さんの誤解がとどまることを知らないようで。理由はフミらしい。多分わざと変な物言いをしているのだろう。



「ニホリ!」


「うー!」(ビシッ


「一緒に突撃」


「うー!」


「ぴー!」


「よっしゃすらっぴも行くぞ!!あ、ユニちゃん。ちょっとすらっぴ借りるね」


「・・・!!」



待ってろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!

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