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はじめての05部隊
遅くなりまして申し訳ありません!
警報が鳴り響き、周りが騒めた。
「全員、出動準備ッ!」
隊長の声で隊員達は直立からの敬礼をした。
「了解!」
「了解」
「了解」
「了解」
05部隊の人達は各自の装備を着けている。
「凛ちゃんには、私たちの勇姿を見てもらおうじゃないか」
大戸隊長に肩を軽く叩かれる。
装備を整えている坂本副隊長が言った。
「隊長。さりげなくボディータッチしないでください」
「そういう所はなぜか鋭いよね。一葉は」
「出動命令が出ました」
「じゃあ行きますか」
05部隊は戦場に向かった!
……
……
……
「ジャマ!!」(右パンチでマガイモノを吹っ飛ばす)
「あのマークの装備って02部隊?!」
02部隊って海志さんが入隊した?!
「05部隊の皆さんは下がっててください」
悲鳴が聞こえ02部隊は向かって行った。
吹っ飛ばした先にいたのはさっき悲鳴をあげた民間人だった。
ただ気づくのが遅かった……
剣を振り上げているマガイモノは逃げ惑う獲物を捉えていた。
次回の投稿は来週の月曜日です。
お楽しみに!