表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱部隊の戦い方  作者: 黒い狼
2/18

死の下ごしらえ


名前を呼ばれた気がして私は後ろを振り返った。

そこにはクラスメイトの華山(はなやま)さんと海志(かいし)さんの二人が何やらニヤついている。



「いよいよ明日だね!」


「こっちは、負ける気なんてないけど」


「それはこっちも」


「じゃあ誰が最初に入隊希望に入れるか勝負しようよ」


「わかったわ」

「こちらもわかりました」


というもの…………



<昨日の出来事>


「明日、部隊適正テストを行う」


「えっ?」

「どうゆう事?」

「なに?」

どよめきだしたが、私を含む3人は微動だにしなかった。


「桜木、華山、海志(かいし)の三人は自信があるようだな」


「ええ、海志(かいし)さんと桜木さんはともかく成績トップの私からしてみれば問題ありません」


「その自信はどこからくるのかしら。成績トップの華山さん」


珍しく海志(かいし)さんが挑発してる…!?


「二人とも!とにかく席に着いて!」

渋々座ってくれた。ただ、にらみ合いを続けていた。




「で、凛さんはどこの部隊希望ですか?」


「私は、どこでも良いかな…」


「私のことはイイですから、そういえば 海志(かいし)さんはどこの部隊希望なんですか?」


「私は01部隊だな」


「やっぱりそうなんだ!」


「ただそんなに甘くはないから01は。合格するのは無理だと思うけどね」


「なんでそんなこと言うんですか華山さん?」


「負け犬の遠吠えくらい大目に見たらいいじゃない」


「ブーメランにならないことを祈ってるわ」


やっぱりお互いライバル意識はあるみたいで、顔を合せるたびに言い合いをする。

 そして次の日、部隊適正テストが始まった。



「では、部隊適正テストを開始する」


「目標である量産型テスト用アンドロイドをどんな事をしてでも破壊する事」


「1機破壊するごとに1ポイントが付く。上位10名が2次選考に行ってもらう」


「以上。3分以内に装備を整え次第出動せよ」


「了解!」


生徒達は準備をする為に部屋に戻る。


「志真っち?どうしたん?」


「なんでもないよ。本当に」


「ほんとぉに?まあお互い、頑張ろうなぁ!」


そう言い残し急いで部屋に向かった


「そうだね、お互い…うんん。頑張って…ね」




『これより部隊適正テストを開始します』

アナウンス後サイレンが鳴り響き、テストが始まったのである。


扉が開き、中に入って行く。


全員が中に入り終わると扉が閉まると同時に走りだした。


「いませんね」


「わかってると思うけど気を抜かないでよ」


「はいはい、わかってますって」



「目標発見!!!」

「了解ッ!」


「誘導お願いします」

淡々と少女達はヘッドショットを決めていく。

どこかおかしいそう思いつつ、声にだす。


「ただ歩いてるだけじゃん」


「こんなの目をつぶってでも当てられるよ」

「だよね」





「そろそろですか」

「ええ、ですがよろしいのですか。生徒を危険に(さら)すようなことをして?」


「構いませんよ。これは決定事項だから良いんです」

ボタンを押し再度サイレンが鳴った。


その直後アンドロイドが全機動きを止め、赤く目が輝き始めた。


次回は7月2日の予定です。

お楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ