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最弱部隊の戦い方  作者: 黒い狼
15/18

青き魚の宝箱

ときどき月3本投稿の3本目

毎回ギリギリになってしまいすいません。


書こうとは思っているんですがなかなか進まず。

現在に至っております。

 

「おはようございますっ!」

 扉を開け、私は大きな声で言った。


「て、……あれ?……誰もいない?」

 疑問に思っている時、

 偶然通りかかった詩織さんが教えてくれた。


「どうかしたの凛ちゃん?」


「あー、聞いてなかった?今日は部隊休暇って言って各部隊に月に一回ある休みの日のことなんだよ

 ほら、そこのボードに書いてあるでしょ?」


 確かにホワイトボードには『31日、部隊休暇05』と書いてある。


「それじゃ私は行くね。ちゃんと体を休めておくようにね!」


 その言葉を最後に歩き去ってしまった。





 昼。食堂にて。



「今回は通常サイズで……」

 というのも食堂で初めて定食を頼んだが、量が多すぎで食べれなかったからだ。


「はいよ、サバ味噌煮定食お待ちどう」


「あ、ありがとうございます!」


 出てきた定食は、私が昔住んでいたところの料理だ。

 白いご飯に味噌汁、そして漬物。

 どれもこれも非常に美味しく、また一口噛むごとに旨さが溢れでてくる。


 特にサバの味噌煮が美味い。箸を入れるだけでほろりと溶ける身の部分。

 口に含んだ時には身の脂が口中に広がる。


 またそこに湯気が立っているご飯を口の中に加えることによりサバの味噌煮のふんわりとした感触が白飯のもっちりに変わる。


 もちろん入れた結果、味噌の風味が薄れてしまうが、少しの味噌汁を口に含むことで更にコクが出てくる。


 ただ、噛んでいるばかりでは、次を入れることができないので、私はゆっくりと最後まで味わって食べてからもう一度味噌煮に手が伸びるが、ここで一つ、漬物を口に入れることにした。


 なぜ、漬物を今食べたかというと一度口の中をリセットする意味で行いたかったからだ。


 そしてこのループに入る。



 食べ終わりにお茶を飲む。

「んーー!っはぁ。ご馳走様でした」


 そして私は食堂を出ることにした。

 食器を片付けてから。

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