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最弱部隊の戦い方  作者: 黒い狼
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決意の足音

ほんの1秒の間が、私にはそれ以上に感じた。





「この後空いてる?」


唐突に言われた一言に、私はただ「ハイ」と答えることしか出来なかった。




「凛ちゃんは、さぁ、どうしたいの?」


質問の答えが思い浮かばない。


それ故に間が生まれる。


「……まあ、そこまで深く考えなくてもいいよ。

確かに私にもそういう時期はあったよ。でもね

いつまでも悔やんでいたって何も解決しないし、前に進むこともできない。

だから、その人の分まで生きていこうと思うんだ」


この言葉の直後、何か自分の中で火が灯る瞬間を。

確かに感じた。


「坂本副隊長は、今も思い出したりするんですか?殺してしまった人の事?」


「……あるよ。いろんな武器で殺ったからね。」


歩み出すことに一切の迷いはなかった。




読んで頂きありがとうございます。

今回も文字数が少ない事が悩ましいところです。


次回は少しだけ多く書いていきたいと思います。



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