最弱部隊の戦い方

2020年
植物は地球上に10%を切った。
既に生命の5割が滅び、世界は破滅へと向かう一方だった。
その環境に対応するかのように人間が選んだ道は半人半機として生きていくことだった。
が、一部の人間は機械を受け入れず生身の体で生きていく者もいた。

時は流れて2025年
この時代ではAIと共存している世界
しかし、少数のAIは暴走をしてしまい機械を取り入れた人間を操り人間を抹殺するようになった。
AIに体を乗っ取られた者を
マガイモノと呼び、人類にとって新たな脅威になっていた。

各国の政府はマガイモノを討滅する部署、討滅課を設立
その中でも日本の討滅課にある05部隊は
日本の部隊の中で最も最弱と呼ばれる部隊だった。

この物語はその部隊、05部隊に配属される事になる桜木凛という少女の成長の記録である。