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幕間 秋のモノローグ



そこは小さな劇場だったが、おおくの名優達がそこから世に出ていた。

学生だった父は、よくそこに通いつめていた。



そこの看板女優は、劇場主で演出家だった人と結婚していて、出番でないときは、観客席の端っこで、子供をあやしていた。

そのようすはただのおばさんにしかみえなかったが、彼女が舞台に立つと、ぱっと華が咲いたようだったという。


父から聞かせてもらう、その話がお気に入りだった。



憧れだった、私はそんな女優さんになりたかった――。






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