表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あるわけ無いはじめてを。  作者: 寝夢猫
最初のチュートリアル?
9/14

はじめましてお仕事!

早速はじめましょう!

「手続きが終わった。ちなみにここは東門だ。ここらは魔力だまりがあるから、敵襲も多い。期間は3日間、あとは頼んだぞ。」

「はい!」

ガラガラ。馬車が門から出て段々後ろの門が閉まっていく。

『リィリさま!私が敵を察知するのでリィリさまは魔法で倒していって下さいね。』

「了解です!」

【ここからはダイジェストよん♥ってあれ?】


戦闘開始!


一体はスライムみたいな個体を持たないモンスター。

『リィリさま、ソイツは火属性です!真ん中に青色のオーブがあるので、それを破壊してくださいね?』

「はいっ!水ノ槍!」

リィリの手に水でできた槍が出現!

スライムモンスターの攻撃!

リィリがその隙にオーブを破壊!

スライムは溶けて消えた!


スライムモンスターから何か落ちた。

『それは!』

「?どうしたの?」

『素晴らしく綺麗な魔力石!物凄い魔力が高いです!』

「へー。」

『売れば高値で取引されますね!お金が入りますよ!』

「お、それはやりましたね!」

『あ!リィリさま、次々来てます!』


スライムモンスターと犬?モンスターが現れた!

犬?モンスターの攻撃

リィリにダメージ!

スライムモンスターの攻撃!

リィリがオーブを破壊!

リィリの攻撃

「風、花怜乱舞、初級!」

何処からか風と氷の花が咲き乱れそれをモンスターに吹き荒れる!

モンスターを倒した!


【あーもー!今度こそダイジェスト!ちぇい!】


人形のゴーレムが現れた!

土で固めて風で割った!


骨人形ヴィジクト・スケルトンが現れた!

火で黒焦げにした!


人形マネキンが現れた!

土槍で突いて粉々になった!


デッドモンスターが現れた!

「!手強いやつです!」

「どうすれば?」

「虹属性で浄化してください!」

「はい!モンスターを綺麗にしましょう。」

【あああああ#@*!$&%#!】

詠唱とともに透けて空に融けていく。

「………終わりましたね。」

『そうですね!解除の魔法が切れたので丁度いいです。』

あの他にも幽霊あくや、アンスト(ゴーレム+スケルトン)を倒した。そーこーしている内に3日立った。そう最初のお仕事を達成したお知らせ。がらがらと馬車が見えてきた。

・・・・・・・・・・・・・・。

「いやぁーお疲れ様ですな。」

おじさん、なんか目線が、きらきら。

「いえいえ!お仕事が出来ただけでも充分ですし。」

「いや、あのデッドモンスターを倒したんだろ?」

「あの?」

「まさか、知らないのかい?」

「はい。なんですか?デッドモンスターって。」

「俗に言う。悪霊だよ。街や村を襲って人の活動資源せいめいりょくを脅かす。普通じゃ倒せない。あんた、御子だろ。」

「へ?」

ビックリして間抜けな声が。またなんかイスイが唱えてるし。

「そーーーおですっ!」

「うぉっ!?」

「リィリさま、御子は浄化を使える唯一無二の存在!」

「なんだこいつ。」

「私の友達です。ご迷惑をおかけします。説明聞いてやってください。」

「御子とは世界を救う時が来た時に産まれる御子きゅうせいしゅ!巫女とは違います!とおおおおっても!力がある人なのでぇーすっ!」

「い、イスイ。落ち着いて、お仕事の報酬貰わないと。」

「それで!それで!」

「きーてますか?」

「イスイさまは凄いんですッ!」

「きーてませんね。・・・詠唱。封印。」

ぼしゅん!とイスイが小さくなって、喋らない状態になった。

「そこまでとは。流石に信じがたい」

「気にしないで、先ずは報酬下さいね。」

「あ、あぁ。わかった。案内しよう。」

何か、イスイが暴走してますね。

サラァッとリィリが御子ってこと言っちゃってる、でも、リィリが気付いてないです。めっちゃ鈍感で良いと思う!当社(作者)の考え。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ