75 魔王編 こいつが最強だった?! 炎のヴォルフライエ!!
全てのカギを手に入れた鋼鉄たち。中央の大陸にある魔王城へと渡り門を開く。四つの部屋をカギを使い進んでいくと、最後の部屋にて一人の戦士と相まみえる。
「俺は魔王様直属の戦士! 四天王幻の五人目、炎のヴォルフライエ!」
魔王へと通じる部屋にて鋼鉄らと遭遇する。
「トロン、ミリィ、メイリャン! ここは私とレインに任せて先に魔王の所へ!!」
大きな声で後ろに向けて話す鋼鉄。
「でも! 兄ちゃんたちだけじゃ!!」
「いいんだ! 速く!」
「うう……わ、わかった!」
奥の魔王の間へと走るトロンたち。一度だけ鋼鉄の方へ顔を向けると、そのまま振り返り魔王の間へと急ぐ。
「ほお……いいのか? 全員でかかってこなくて…俺はそこまで甘くはないぞ……!(構え)」
「かまわん……レインと二人で十分だ。……来い。カシャッ チュイーン(ヒーローベルトの駆動音)」
「マスター、相手の魔法はおそらく炎属性でしょう。水の直撃魔法の使用を推奨します」
「了解した。レイン」
「アタックパワー、金剛身体、マジックセーブ」
カシャッ!x3紋珠をリフュージョンソードに三つはめ込んでいく。紋珠確認。攻撃力上昇、スーパーアーマー、MP節約。
『破砕水牢、流!』
「マグマシウス・アトラクション! うおおおおおおお!!」
ヴォルフライエの体が灼熱のマグマに包まれる!破砕水牢の力は蒸発してしまった!
「な、なに?!」
「ただの水ではこの俺は倒せんぞ! はああああああ!!」
全身で直進してくるヴォルフライエに対し鋼鉄はリフュージョンソードで防御する。
「ぬううううう!」
「この炎……ただの炎ではないな!」
「マスター!」
「来るな! レイン! こいつの炎は普通ではない! 近づけば君の部品が解けてしまう!」
「斥力バリアと銃で援護! 頼む!」
「かしこまりました。マスター!」
「ぬぅん!」「はぁあ!」ソードと拳が激しくぶつかり合う!
「レイン! 斥力バリアを円形で張ってくれ! 頂点を身長に合わせ、直径180センチ!」
「かしこまりました。円形斥力バリア、身長に合わせます」
「む! バリア?!」
ガィン!ヴォルフライエの炎を纏った拳が吹き飛ばされる。
「まさかこいつを使うとは思わなかった……炎王の宴……!!」
「そいつを待ってたぜ! これでスキルはもう打ったな!!」
「ドーウィン! 今までどこに!」
「ちょいとウチの部屋に用事があってな!」
「よお、ヴォルフライエ」
「ドーウィンか……」
「一度ウチに勝ってから調子のってるテメーがいつも気に食わなかったぜ……!!」
「風は炎には勝てぬ。何度やっても同じこと……」
「その舐め腐った態度が気に入らねぇ! ウチの風で! わからせてやる……」
「いいだろう、来い!」
ドーウィン&ヴォルフライエ「うおおおおおおおお」
ドーウィンとヴォルフライエは一心不乱に戦っている。鋼鉄はその隙にトロンたちの元へと急ぐ。
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