72 四天王激闘編12 ついに決着の刻ぃ?! 出るか!極大奥義!!
「な、なんだ?! 剣が!! 風の魔力を纏わせた世界で二番目に硬いタイタ二クス合成鉱の剣だぞ!」
ムーンの拳はウィンダムの風の剣を次々と粉砕していく!防御には一切目もくれず、攻撃のみに集中する。
「くっ!! ……切り札は最後まで取っておくってね!」
ウィンダムの周りに魔法陣が次々と展開されていく!
一方メイリャンは変わった構えを取る。右腕を後ろに引き、左手は上に上げる。メイリャンの迸る闘気が、みるみるうちに龍の姿に変わっていく!!
「極大スキル!!」
「zzz…極大奥義!!」
「ワールドウィンド・イクシード!!」
「zzz…王眠龍撃昇ぉぉ!!」
龍のオーラを纏ったクレイジー・ムーンが、風の応酬を圧倒し、ウィンダムに突き当たる!防御しようとしたウィンダムは大きな風を作り出すがそれも一瞬で弾かれてしまう!!バキィ!!とウィンダムの胸部にメイリャンの極大奥義が直撃する!
ドライブ損傷、機能停止。機能停止。ボロボロになったウィンダムが音声を出しながら前のめりに倒れそうになった時、スーアのガンワルツ・ガイアがそっと抱える。
「す、スーア? 機能停止してたんじゃ……」
「サブ動力で起動したのサ♪」
「……うちの負けだ。ドライブが破壊されたら、もう戦えない」
「( ゜д゜)ハッ! 戦いはどうなったアル?!」
「勝ったんだ。メイリャン。私たちの勝ちだ」
「ちっ……これが風のカギだ…持っていけ」
鋼鉄たちは風のカギを手に入れた!!
「これは地のカギ……大事に使ってくれよ~?」
鋼鉄たちは地のカギを手に入れた!!
「もう行くのか? 一つ忠告しといてやる。ククアはうちより弱いからどうにかなるかも知れんが、ディーランはそうはいかん。せいぜい気を付けるこった」
「忠告痛み入る……行こう、みんな」
「……待て」
「どうした? カギはもう受け取ったが……」
「うちも連れてけ」
「?!」
「ふ、ふん! その貧弱パーティじゃ魔王さまに絶対勝てないからな! うちが手伝ってやるよ!!」
腕を組み、顔を赤らめながらこちらを薄目で見るドーウィン。耳まで真っ赤だ。
『何か裏があるのか? ……魔王に忠実な四天王がその手伝いをするなど……』
『待ってろよヴォルフライエ……魔王様直属はうちがなってやる……』
「うちに勝った褒美だ。ククアのいる大陸の町まで風で送ってやるよ」
こうして、四天王風のドーウィンと地のスーアを倒し、二種類のカギを手に入れた鋼鉄たち。街に着き激闘の傷を癒す間もなく、次なる影が彼らに忍び寄るー!!
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