71 四天王激闘編11 覚醒! 爆睡拳!!
「銃の魔力が溜まった! コントラクト!maxマニューバ!」
何か呪文のような言葉を唱えると、ハイペリオン・ランゼスタがバシュ!と音を立てて変形し始める。銃からバチバチッ!と稲妻が迸りメイリャンを吹き飛ばす。
「うにゃ~?! ナンネこれはぁ? 近寄れないアル!」
「うちはこれをmaxで撃ったことがない! どうなっても知らないっ……!」
「風よ……敵を縛れっ!!」
風の魔法で機体が縛られ動けなくなったメイリャン。チャオマオになんとか打開策を聞こうとする。
「チャオマオ! 何かないアルか? 防御しないと木っ端微塵な気がするヨ!」
「ルナミラージュ分のパワーをバリアに回すことはできるニャ!」
ビームの威力は留まる事を知らず、バリアを突き破りムーンに直撃した。3割ほど威力は軽減できたようだが、メイリャンは気を失い、ムーンはパチッパチッと音を立てて直立不動状態になっている。
「は…ははっ! 勝った! やったよ魔王さま! うちは勝ったんだ!」
勝ちを確信したドーウィン。 だが、目の前に立っているその機体から、何かが聞こえて来た。
「すぅ~……すぅ~」
「ん? なんだこの音は……寝息?」
すぅ~す……ヒュンッ!
「な?! 消えっ!!」
ドゴォ!!!ムーンの右拳が風の刃ごとウィンダムの顔面を捉える!遥か後方に吹き飛ばされるウィンダム!一方、一瞬消えたかと思われたクレイジー・ムーンは静かに覚醒していた。黄色が混じった白き闘気が全身からシュワシュワと湧き上がる。一方ドーウィンはコックピットの中で一時的に気を失っていた。
「( ゜д゜)ハッ! くっ……! 魔力陣を背部に展開……! 体勢を立て直せ!」
操縦桿を握り直し魔力を練りながらズザザザと音を立てながら踏ん張る。
「zzz……」
「なつかしラーメン……お待ちネzzz」
『夢遊夢闘劇 爆睡拳』ここに成るー!!
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