67 四天王激闘編7 ガンワルツ・ガイア
「ジーザス!! 助けが必要か~い? 子猫ちゃん♪」
「スーア!! うちを笑いに来たのか?!」
「四天王きってのイケメン!! 地のスーア操るガンワルツ・ガイア、魔王様の命によりここに参上!!」
「新手のようです、マスター」
「イレイザーの威力を殺したあの機体……どうやら四天王というのは本当のようだな……」
ウィンダムの前にフワリと着地し帽子の端を銃でクイっとすると、全体音声スピーカーで話し出す。
「魔王様が様子を見に行ってこいと言うから来てみれば、このザマだ。やっぱり助けが必要じゃないか!」
「うちの事はいいから早くあの黒い機体をなんとかしてくれ! ブーストを使う上に全身フル武装してやがる! 遠距離ならお前の領分だろう!」
「ザッツラ~ィ!! かわい子ちゃんの頼みなら断れないなぁ~!! そんなワケで悪いケド、倒れてくれるか~い?」
スキル発動の予兆を感じとった鋼鉄は即座にレインに命令を出す。
「レイン! スキルが来る! 直撃魔法準備! 何が来るかわからん! 各装備のクールタイムをっ……!!」
「遅いっ! スキル! スロウスタートイグニション!!」
ガイアはクラウチングスタートの姿勢を取ると、いきなり高速移動してきた!!
「何も打ってこないという事は全身クールタイム中だろう?! 動けない的をいたぶるのはあまり好きじゃなくて……ねっ!!」
「直撃魔法!」
「フラクション!」
互いに同時にスキルを叫ぶ!鋼鉄は直撃魔法を撃つ正拳突きの体勢を取り、スーアは赤熱した右拳を開き前に突き出して来た!!
「水神菊花!」
「フィンガー!!」
両者のスキルが激突し激しい閃光を散らす!目を覆うほどのまばゆい光が辺りを埋め尽くす!!
「アイヤー!! まぶしいネー!」
まばゆい光は再起動中のクレイジー・ムーンの元まで届いていた。おもわずメイリャンも驚き目を覆う。
「ヒュゥ~!! 強さは互角ってところか~い?」
バチィ!と衝撃が走って閃光が収まり両者共に大きく距離を取る。そしてイグニッション・スターからシステム音が鳴り響いた。
「……バーラオス、チャージ完了」
イグニッション・スターコックピット内
「とにかく距離を取る! バーラオス連射モードに切り替えだ!」
「了解プロ! バーラオスモードチェンジ! 連射レンシャ~!!」
バーラオスからカチャリと音がすると、コックピット内のモニターに連射モードと表示される。
「わお! ワンダホゥ!! その銃はそんな事もできるのか~い?」
軽快なしゃべりと華麗なバックステップでバーラオスの連射をかわしていくスーア。
「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価をよろしくお願いします!
していただけたら作者のモチベーションが上がります!




