設定資料:ボロボロの木箱
◇◇◇五冊目相当◇◇◇
・目次
設定資料:ボロボロの木箱
設定資料:新規申請クランの許可証
設定資料:テヌーガ魔術学院についての資料
第27譚{刀剣の国}
第28譚{獣人の国}
第29譚{魔導士の街}
第30譚{魔術廃校のシーラ}
第31譚{魔術廃校のシーラ B2編}
第32譚{魔術廃校のシーラ 霊廟編}
~刀剣の国・修練館~
(あなたは道場の主の目を盗み、蜘蛛の巣が広がる書棚の最上段から古びた木箱を取り出した。なんと中身は、秘伝剣術書・四神流絵巻であった。)
『――――――――――――――
【四神流絵巻】
・秘伝剣術書位・初級 「しらは」
{初め}
・本刀術は四神流極意への道程であるが、侮るべからず。
・これらの技、扱い方に正解は無い。故に本書で書かれる内容には意味が無い。
{万能の朱雀}
『多くの魔法に親和性を持つ。隙が無く、強か。純粋無垢な術と掛け合わせることで"単純な強さ"を発露する。正統派の剣』
{技量の青龍}
『多くの体術に親和性を持つ。隙が無く、速い。行雲流水な術と掛け合わせることで"複雑な強さ"を発露する。技巧派の剣』
{堅牢の玄武}
『防御の戦型に親和性を持つ。実力差に振れ幅が狭く、疲れ辛い。堅牢堅固な術と掛け合わせることで"不変の強さ"を発露する。小物殺しの剣』
{猛攻の白虎}
『攻撃の戦型に親和性を持つ。実力差に振れ幅が広く、疲れ易い。我武者羅な術と掛け合わせることで"底無の強さ"を発露する。大物喰らいの剣』
{終わり}
・以上が、四神流の四大流派である。これらを会得する前に、貴殿に合う流派を内なる力と照らし合わせ、じっくりと見定めること。また、たった一つを選び取ること。後戻りはできないと知れ。
――なに、会得の仕方?
「こんなものを読まずに、剣を振れ。」 リンゼ・シラハ
――――――――――――――――――――――』
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