設定資料:使い古したメモ帳(禁書室)
~キャラバンの禁書室~
(ここは古びた書斎だ。辺りは散らかり、所々で埃が積もっている。おおよそこの場所を"蔵書室"と言わせるような程に、保管されている書物の数が多いわけでは無いが、繊細な彫刻の施された本棚が申し訳程度に一つ置かれていた。貴方はその埃塗れの本棚から、とある古びたメモ帳を発見した。)
『――――――――
【極秘書物・ヨムナキケン!】
・・・
{心得}
ダンジョン...人が死ぬところ。
シーラ...ダンジョンで魔法が使えない地帯。
魔法...いらないもの。
オーパーツ...手足のように大事。
死ぬこと...寿命。それ以外に非ず。
―――
{チェックリスト}
☑アンカーガン
☑ハーケンガン
☑「ライフル・オーパーツ」
→☑アトモスフィア狙撃銃
→☑クナタ固定砲
→☑アサシンセミオート
→☑ドラグーン対人狙撃銃
☑サクラ6リボルバー右用
☑サクラ6リボルバー左用
☑M500
☑特殊携行物各種
☑ゴーグル
☑グローブ
☑帽子
☑首巻
☑その他
―――
{クラン・ユーブサテラ}
→最強っていう意味らしい。多分適当。
魔術学院:ナナシ・アルク
↓
ダンジョンアミテイル:自分
↓
アドスミス王国:リザ
↓
スマイルマーク:プーカ
↓
現在地
「護衛人」
・ナナシ 172㎝(これらは目測)
キャラバンを守る役割。
攻撃手段 剣技のみの体術
魔法 無し
能力 呪血をまき散らす(←キモい。)←消せ!
見た目 東国付近によくいる黒髪の中肉中背 弱そう
(護衛なのに魔法も使えない)
→魔術学院の特別野外演習として旅をはじめる。
「交易人」
・アルク・トレイダル 168㎝
お金を守る役割。
攻撃手段 無し
魔法 初導科なみの基礎をちょっと
能力 銭ゲバ (←ウザい)←ヒドい...
見た目 西国付近によくいるベージュ髪の中肉中背 弱そう
(頼りに成らない)
→ナナシに同行、家業と許嫁から逃げているらしい。
「運搬師・薬師」
・プーカ 136㎝
運んだり治したり食べたりする役割。
攻撃手段 無し
魔法 無し
能力 無し
見た目 碧髪でぼさぼさのセミロング 背が小さくて、丸っこい 弱そう
→おいしいごはんの為に同行。
「技術師」
・リザ 174㎝
作ったり直したり運転したりする役割。
攻撃手段 無し
魔法 無し
能力 無し
見た目 美人 赤茶っぽい髪色、多い髪型はポニーテール 強そう
筋肉が綺麗でスタイルが良い
→このキャラバンとオーパーツを調査する為に同行。
・黒猫のエルノア 25㎝
みんなを癒す役割。
攻撃手段 無し
魔法 2種類あるようだ。教えてくれない。
能力 無し
見た目 黒いふさふさ。
→なんか始めから居る。
・キャラバン 2m~10m
馬が要らない魔法のキャラバン
見た目 4畳、7畳、14畳に可変
名前は魔法のキーなので書き起こさないものとする。
――――――
{最近訪れたダンジョン一覧}
ジマリ大洞穴
名称不明地帯
トライデント斜塔ダンジョン
―――――――
{最近訪れた場所}
ジマリ洞穴街
…洞穴付近に出来た湿っぽい街。じめじめしている。街の周囲は洞穴を囲むように城壁のようなものが建てられている。付近には川や森が沢山ある。牛肉と温泉が有名。温泉には絶対に入ろうと思う。
ウヌメン村
…峠道にある小さな村。霧が出ると怪しげな雰囲気に包まれる。でも子供たちは元気一杯。
トライデント斜塔街
…とにかく大きい屋内の街。雨は降らないけど日差しは入って来て気持ち良い。お店では何でも売っているけど、他の街に比べて変わり種が多い。斜塔街の下はダンジョンになっている。お店の人はみんな自慢げに「"とれたて"だよ!」とか「ほら、まだ生きているよ!」などと言っているが、{まだ生きているゴブリン}を誰が買うのだろうか...?
オクタノ八村群・ヴズゥル村
…物々交換が主流の村。他にも七つほど村々が有り、何処もそれぞれの特色が有るらしい。冬には近辺の滝で氷柱を見ることが出来るそうだ。主な家畜は羊で、毛皮を使った交易品や羊肉の料理が沢山有った。並ぶ防寒用品のデザインはどれも可愛いらしく、肉料理はワイルドな骨付きで、どれもとても美味しそうだった。無かったのはそれらを買う為のお金である。
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{大陸について}
・魔術が科学を圧倒し、失われた技術や特殊なダンジョンが散在する魔法世界。
大陸名は『オルテシア』
中央には、世界樹と平和都市の名を冠する大地『アイギス』
東には、貧しさと伝統が息づく『イーステン地方』
南には、技術力と熱気の舞い上がる『サステイル地方』
西には、豊かさと学術の根づく『ウェスティリア地方』
北には、支配と寒気に包まれた『ノスティア地方』が存在
探求者と呼ばれる特殊な冒険者らによって昨今、西の海を越えた先に新大陸が発見されている。
また、魔法の存在しない特殊な世界とを行き来する稀有な人間も存在している。
その地は、魔法世界と隔絶された、交り合う事無き世界である。
さて、何のことだか。
・・・・・・・・・・・――――――――』
(あなたはこれから始まる冒険を前に、ユーヴサテラとこの世界についての知識を深め、メモ帳をパタリと閉じた。)
よろしければ
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