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5話目
突然叫びだす魔道士をみてなんとも言えない顔をしたにゃめろーは手に持った剣をまじまじと眺め、
臣下たちとにゃるろはなんか腑に落ちないみたいな顔でにゃめろーと魔道士を眺めていた。
特ににゃるろは息子をわざわざ危ないことに巻き込みたくないという気持ちと、
王として魔王討伐に賛成しなければならない立場ということに葛藤していた。
にゃるろや臣下たち、にゃめろーがそれぞれ困惑していると、魔道士が魔法石を持ってきた。
「皇子よ。」魔道士はにゃめろーに語りかけた。
「なぁに?」不思議そうにするにゃめろー。魔道士はにゃめろーの前に魔法石を差し出し、
「手をかざしてください。」といった。不思議そうに手を差し出すにゃめろー。
それを合図としたかのように魔道士は喋り始めた。
「この世界に告ぐ。…




