表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/9

ダンジョンを攻略しよう

ダンジョンの下層に来てから7日目…

「ベル、そろそろここから出ようと思う…」

7日間この近くを探してみたが、やはりなにもなかった

俺は家族との約束を果たすために、帰らなければいけない

きっとベルは反対するに決まっている…

ベルが反対したとしても1人で行くつもりだ…

しかし、ベルから返ってきた答えは…

「うん、いいよ」

「そうだよな…反対す…え?今なんて?」

「別にいいわよ」

「ホントか?反対されるかと…」

「いや、どうせいつかここから出なきゃいけないし、それにそろそろいい感じになってきたからね」

「どういうことだ?」

いい感じとは何がだ?

「あーえっとね、世界樹の果実を毎日食べてたでしょ?」

「ああ…腹を満たせるだけじゃなくて、水分補給までできるからな…」

「それよ」

「え?」

「世界樹の果実のおかげでステータスが馬鹿みたいに上がってるのよ…魔力量だけで言うなら上級神より多いかもね…」

上級神?神にも階級があるのか?

「ああ、下級神って言うのはね神様の中でも下の方で…と言ってもAランク上位の冒険者ぐらいね…まあ戦闘に向いてない神もいるけどね」

ベルいわく神には 神様見習い→天使→下位神→上位神→最上位神→創造神 

という位があるらしい。神様もいろいろ大変なんだな…

「そうなのか?」

「そう…伝説の勇者で上級神並くらいかしら…?」

「ええ…化け物じゃん」

「まあ、大丈夫よ、あなたは誰よりも強くなれる素質があるから」

「ちなみにベルは?」

「私は最上位の神よ!わかりやすく言うと下級神10000人分かしら?」

ん?下級神の1万人分?え、化け物じゃん…

「すごいね…」

「ふふん!もっと褒めてもいいわよ!」

ちなみに世界樹の果実は下級神でもほとんど食べれないらしい…そんな物いっぱい食べてたのか…


……………………………………………………………………………………………………

「それより、ダンジョンを攻略するにはアレンのスキルを知らないとね…」

「時間操作ってどういうことができるんだ?」

「時間を操作できるとかしか…」

「いやそれはわかってるんだけど…」

うーん…まあ誰にでもわからないことはあるしなぁ…

「ま、まあ今の魔力量でスキルを使えるかどうかが問題になるわね…」

まあ、そうだよな…どんなに強いスキルを持っていてもそれを発動するための魔力がなかったら意味ないもんな…

「じゃあ、アレンのスキルが使えるようになってからこのダンジョンを攻略しましょう」

「ああ、そうだな」


拝啓、お母さん、ミラ、あと父さん

まだまだ帰るには時間がかかるようです

絶対生きて帰るので待っていてください。

ブックマーク、感想、高評価、お願いします!

下の方の☆☆☆☆☆をポチッとしてください!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ