反省
1部分修正しました!すみません!
「アレンくん…何か言い訳ある?」
うーん…顔が全然笑ってないな…
「な、何もないです…」
あーあ…
……………………………………………
遡ること1時間ほど前…
ベルとの自己紹介を終えて、話すことがなくなり沈黙が続き
その静寂に耐えれなくなり
「ちょ、ちょっと周りを探索してくる…」
「あ、私もいい?」
「いいよ」
しばらく歩いてもモンスターは出て来なかった
「ここら辺ってなんでモンスターいないんだろ…」
「うーん…多分世界樹の影響かな」
「そうなの?」
「たしかね」
おお…世界樹すげぇ…
「あ、そういえばちょっとスキル試して見たいな…」
よし、使って見るか…
「え、アレ…」
「と、止まっ…ッッッッッ」
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
あ、頭が割れる…
「だ、大丈夫!?」
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
「こ、これ食べて!」
ベルが渡したのは世界樹の果実だった。
そんなので何か変わるのか?と考えたがベルを信じて食べてみた
すぅっと頭の痛みがなくなった
「はぁ…はぁ…た、助かった」
「…馬鹿!魔力枯渇は死んじゃう可能性だってあるんだよ!?アレンが死んだら私…」
ベルは泣きながら俺に抱きついた
5分ほどして落ち着いたのだろう…今に至る…
「ベル、ごめんね…」
「もういいわよ…」
「ありがと」
「「……」」
次はベルが沈黙に耐えれなくなったんだろう、
「そ、そういえばなんでアレンはこんなとこにいるの?」
ああ…まだ言ってなかった…
「……」
「い、嫌なら別に言わなくてもいいわよ…」
「ベルなら良いよ」
僕はここにいる理由を全て話した
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「うぅ…そいつ絶対に許さないわよ…」
「大丈夫だって…」
「アレンが許しても私は許さないわ!」
「なんで…」
「だって…私の…アレンにそんなひどいことを…」
まさかそこまで泣かれるとは思っていなかった…
「ま、まあ…いいから…」
「全然よくない!」
「僕はベルと会えたから全然いいんだけど…」
「え…///」
「な、なんでもないよ!」
「う、うん!」
拝啓、母さん、ミラ、あと父さん
女神様はとても優しかったです
そして僕はその女神様と仲良くなれました
oh…宿題ってなんだっけ?