43 愛しき少女
檻を蹴り飛ばすと、簡単に扉は外れる。
少女を引きずり出そうしていた兵士二人が檻から出てくるが、一人を串刺しにし、一人の頭を掴む。
「放せ! 化け物!」
翔一は短剣で腹を刺されたが、分厚い獣皮でほとんど怪我もない。しかも、すぐに治る。
むんずとつかんだ兜のまま兵士の頭を握りつぶす。
「あががが」
訳の分からない悲鳴を上げながら、男はめきめきという音と共に頭蓋を潰された。
翔一はこの時正気を失っていた。
リリーだと勘違いした少女のことを、次の瞬間には忘れていたのだ。
「リリーはどこだ。リリー!」
頭を潰した兵士を引きずりながら外にでる。
走ってきた兵士たちに死骸を叩きつけた。
八十キロ以上の体を高速でぶつけられた兵士二人は、衝撃とショックで動かなくなる。
警報が鳴り、大勢の兵士が駆けつけてくる。
翔一は聖剣を閃かせて突撃し、バラバラに切り刻んでいく。
「ぎゃー!」「ぐあ!」「俺の腕が!」「怪物だ、怪物が暴れている!」
兵士たちの叫び声。
翔一は動く兵士を見つけ次第殺して回った。
魔物のように、旋風のように。
(クマちゃん、ここよ、ここにいるわ。助けて)
翔一は優しい少女の声を聞いた。
幻聴だったかもしれない、しかし、翔一の耳には何かが聞こえていたのだ。
キョロキョロする。
兵士が向かってくるので聖剣で斬り伏せる。
バラバラになって死んでいく兵士。
翔一の膂力と間合いと聖剣の斬れ味は、既に人智を超えている。
兵士たちが武器で受けようが、鎧を着ていようが関係なしに、翔一が一閃すると真っ二つになるのだ。
「檻からどうやって出た、ケダモノめ」
銀の小手を嵌めた男が向かってくる。
髭の拷問官だ。
素早い動きで間合いを詰め、魔力の腕輪で聖剣を弾く。
一気に間合いを詰められたが、翔一はくるっと剣を回して、柄を男の腹に突っ込んだ。
殺す気はなく、軽く弾き飛ばす。
男は砦の柱に激突すると、衝撃で動けなくなったようだ。
翔一は男の首を掴んで、持ち上げた。
「グルルルル……リリーをどこにやった」
男は答えない。
答えられないのだ。
首を掴まれては呼吸もできず顔が紫色になっていく。
翔一は男が窒息する直前に気がついて、手を離した。
「リリー? ゲホゲホッ。し、らんな」
死にかけたのに、薄ら笑いを浮かべてしらをきる男。
翔一は聖剣を一閃させて、男の左腕を落とす。
「ギャー!!!」
更に、右腕も落とした。
飛び出す血液。
男はショックのあまり死ぬ寸前だが、治癒精霊で止血する。
「素直に話せ」
男は必死に首をとある方向に向ける。
翔一はそこに何があるかわかった。
「盲目の天使……」
翔一は男を放して存在自体すぐに忘れてしまう。
無自覚に拷問官の頭を踏みつぶして、その方向に走る。男はヘルメットをかぶっていなかった。
頭蓋は潰れ、ピクリとも動かなくなる。
翔一は城壁を軽く跳躍で飛び越え、外に出た。
盲目の天使は台車の上に杭で直立させられている。
イスカニアで聞いた話では単なる像だが、不思議なオーラを感じた。
「怪物が出てきたぞ! 殺せ、弓を持て!」
大勢の天罰騎士団が待っていた。彼らは砦の騒ぎを知って待ち受けていたのだ。
「エアーエレメンタルを呼ぶぞ、弓は厄介だからな」
ダーク翔一が精霊界からエアーエレメンタルを吐出する。
ごうごうと風が吹き荒れ、矢は明後日の方向に飛んでいく。
翔一は天使像までに何か邪魔がいることに気が付いて、長柄を取り出し聖剣に装着した。
そして、助走なしで三十メートルもジャンプすると、弓や槍を構えた天罰騎士たちをバラバラに斬り刻む。
「グオオオオオオオオ!」
獣の咆哮。
漆黒の旋風。
「なんて動きだ!」「でかいだけじゃない、早すぎる!」
兵士が弓を構えて狙っても、次の瞬間には翔一はそこに居なかった。滅茶苦茶な速度、飛ぶような跳躍。草の様に刈られる兵士たち。
光の矢や魔力の矢が翔一を立て続けに打つが、全て途中で消える。
ダーク翔一は次々と精霊を召喚して翔一の防御や能力の強化を行っているのだ。
敵の魔力は翔一の大きな精霊を打ち破れず消えていく。
「魔法が効かないぞ!」
絶望に満ちた声。
砦の周りに駐留していた一千の天罰騎士たちに動揺が走る。数がいたら勝てるような敵ではないのだ。
略奪だけが目的だったような奴らは浮足立って逃げ始める。
それでも、士気が高く、装備も高価な連中は必死に盲目の天使の前に集結し、守りを固めた。
翔一は咆哮して突撃する。
血みどろの、一方的な虐殺が始まる。彼等の攻撃は届く前に斬り伏せられる。
魔法も弓も効かない。
勇敢な騎士が翔一に一撃を与えたが、次の瞬間には真っ二つになって地面に血をぶちまける。
翔一の体は拷問と銀の武器の攻撃によってボロボロであり、血を噴き出している。
そのため、翔一は痛みと怒りの二つによって大発狂状態だった。
翔一の体はさらに巨大化する。
体長は五メートルを超えてしまった。
「逃げろ、もう無理だ!」
武器を捨てて逃げる兵士を、翔一は何も考えずに斬り殺した。正気がないのだ。
無数の兵の肉や血が闇夜に飛び散る。
「リリー!!! 助ける!」
闇の空に向かって吼えた。
「ヴィック様、天罰騎士団が恐ろしいことになってます」
瞑想している女魔法使いが言葉を発する。
数人の男女。
そう、彼らはイスカニアで天罰騎士と同道していた勇者一行だった。
彼らは小さな丘の上の廃墟で野営していた。
暴れる魔獣がかすか遠くに見える。松明の明かりで浮かび上がる巨体。
「ゲオルギーネ。暴れている奴は何者だ。人間ではないな」
草をちぎって噛むのが癖なのだろう。
草を噛みながら、白い鎧に身を固めた勇者ヴィック・カースは問う。
「黒く、巨大な、そう、熊のような生き物です。青く光る薙刀で天罰騎士団を一方的に虐殺していますわ」
「一方的に、虐殺か……奴らは弱卒じゃない。弓や魔法はどうなんだ」
「精霊ですわ、たぶん。強力な精霊を呼びながら、あの熊は闘っています。矢と魔法は精霊に阻害されていますね」
「届くのは肉弾だけか。俺の出番かな。行きますか、勇者殿」
筋肉だるまのような戦士スレッソンが勇者に問う。
「いいや、やめておこう。俺たちの任務はあの熊の討伐じゃない」
「しかし、このままでは天罰騎士団に大損害が出ますよ」
「奴らの仕事は魔物退治のはず。魔物と戦って死ぬなら本望だろう。俺たちが手を貸す必要もない」
笑う勇者ヴィック。
「戦況でいうなら五分でしょうな。天罰騎士団は数が多い。怪物は一匹。騎士団が態勢を整えて、数押しすれば或いは……」
僧侶エンケは冷静に分析する。
「俺は寝てるから、あの熊が死にそうなら教えてくれ。いいとこどりだけならやってやる。天罰騎士が負けそうなら、俺たちも撤退だ。何かいわれたら面倒だからな」
ゴロっと横になるヴィック。
「いつもながら、どうしようない奴だなあんた」
スレッソンが呆れ顔。
「へ、文句つける癖に自分からパーティを出て行かないよな」
「あんたといると金になるからな」
フロールはダークファングにまたがると、弓を構えて飛び出す。
「ダナ、数が多すぎる、お前はここで待機だ。涼子はダナを守るんだ」
「私も行きたい!」
「ダメダメ。取り囲まれたら殺されるぞ。強いのは認めるけどな」
結局、ダナは不承不承、受け入れる。
彼女がいかに強力でも、損害無視で集団に取り囲まれたら、負けることは理解してたのだ。
ナイトビジョンに変えて、フロールは慎重に移動する。さすがに敵は数が多すぎる。翔一が小さくなったら急いで拾って回収するつもりだった。
灌木や茂みに潜みながら様子を伺う。
翔一と天罰騎士たちの戦いは佳境だった。
盲目の天使の台座の前で、特別屈強な戦士たちが頑強に抵抗していた。
翔一の動きが明らかに鈍くなっている。
敵は的確な包囲と攻撃を加えるようになっていた。
連日の拷問により、翔一の体力はほとんどなかったのだ。
怒りと情熱がここまで死体の山を作ったが、さすがに、急速に限界が来ていた。銀の武器によるけがはすぐに治らない。
出血も酷かった。
「弱り始めたぞ、銀メッキの武器で刺せ」
銀の穂先の槍が用意される。二本は斬り伏せて破壊するが、一本が腹に刺さった。
「グア!!」
翔一は叫び、刺した男を唐竹割にして真っ二つにする。
「敵は弱っているぞ、休みなく追い詰めろ!」
さらに十本以上の槍が用意され、次々と翔一に襲い掛かる。
何本かは斬り払ったが、更に二本刺さる。
翔一は体がふらふらしてきた。
「止めを刺せ!」
誰かが叫ぶ、
さらに十人ほどが走ってくる、もう我慢できずフロールは弓を構えた。その時、
ボン! という爆発音とともに、槍兵たちが火炎に包まれ吹き飛ぶ。
見ると、上空にダナがいた、髪の毛を逆立て、目を青く光らせて宙に浮いている。
火炎球を人が密集している場所に叩きこむ。
炎の中で肺を焼かれ、吹き飛ばされて死ぬ天罰騎士たち。
「火炎球だ! 手練れの術者がいるぞ!」
弓兵がダナを射るようだった。
「悪党ども、喰らいやがれ!」
フロールは高速で矢の雨を降らせる。
彼の矢は追尾をして確実に狙った相手に刺さる。
刺さると電撃と火炎で爆発してほぼ即死だった。
ダナは火炎球を使い果たし、電撃を敵に降らせ続ける。彼女が握った拳には雷気が宿り、バリバリと敵を撃ちすえ続けるのだ。
ダーク翔一は余裕ができたので、治癒精霊を呼ぶ、翔一に当てて回復させる。
傷は治らないが、止血はできた様だ。
「リリー」
翔一は台座に進む。最後に残ったかなり高位な騎士達が立ちふさがる。
長柄を外して、太刀を構える。
翔一は体が縮んでいた。今は人間サイズくらいの人獣になっている。
「お前、拷問されていた人獣だな。ポーラはどうした」
最高位の騎士が問う。
団長のエウヘニョではないが、高位の貴族だ。
「……」
この時の翔一には誰のことだか分らなかった。
「殺せ、この怪物を殺せ!」
立派な鎧を着た男が指示を出す。
翔一は包囲される前に突撃した。
「チェエストオオオオオオオ!」
リーダーを守るために二人の男が立ちふさがるが、彼らが気が付いた瞬間には翔一は背後にいた。
そして、首が二つ転がる。
リーダーは剣を構える。
剣のオーラが凄い。相当な業物だった。
しかし、全てを無視して、垂直に飛び上がる。
「龍昇大上段!」
飛び上がった翔一の遥か高い位置からの斬撃。
リーダーは一瞬迷い、受けの構えを取る。
バキ!
聖剣は業物の魔法剣を叩き折り、魔法の兜を割って、リーダーの顔面をパックリと二つに割った。
背後では涼子が背中を守ってくれていたのだが、翔一は気が付かなかった。
彼女はまだあきらめずに迫ってくる雑兵の類を華麗な剣技で始末している。
神輿に乗り、盲目の天使の像に手をかけた。
天使は白いドレスを着用し目隠しされている、杭に腕ごと白い布でぐるぐる巻きにされ固定され首に枷がある。枷から鎖が伸び神輿の端に巻かれている。何か呪術的な意味があるのだろう。翔一はさっと剣を走らせて枷と鎖、その他縛めを斬り落とす。
長い楔がはっきり見えるようになった。楔は古代の奇怪な文字を彫り込まれた、木製の楔である。
その楔は像の胸を貫き杭に刺さって、像を立たせる役目があるのだろうか。
翔一は楔を抜いた。
像はくたっと倒れ、人間のようだ。
そっと、目隠しを取る。
リリーだった。
ハイエルフ領で見た時より顔が白く、口から少し血を出していた。
「リリー!」
翔一は慌てて治癒精霊を送るが、既に心臓は停止している。
「ありがとう、クマちゃん。迎えに来てくれて。寂しかったの……」
翔一の耳にリリーの声が聞こえる。
「迎えにきたよ。遅くなってごめん」
優しくリリーの髪をかき上げる。美しく儚い。
「会いたかった……」
翔一の耳に聞こえる言葉は、誰にも聞こえない。彼の幻聴だったのかもしれない。
リリーの魂は体から抜けると、大いなる旅立ちを始める。
翔一は精霊界から無言で見送った。
空が明るくなってきた。
遠くで怒号と悲鳴が聞こえる。
天罰騎士たちは台座の周りから撤退していた。
大将が殺されたのだ。戦意はないだろう。
青剣城の旗を掲げた軍が天罰騎士の残党を追い払っているのが見えた。
数日後。
翔一は青剣城の郊外にいた。
体には包帯がぐるぐる巻きにされている。
荒野の中に広大な花畑がある。その中に、以前作った大きな墓標があった。
そこかしこに、新しい墓が見える。
暗黙の了解で人々はここを墓地として使い始めたのだ。
翔一の傍らには二つの棺がある。
小さなものと大きなもの。
小さな棺にはリリーが、大きな棺にはフォノンの亡骸が入っていた。
翔一はこのハイエルフ二人を自らの手で埋葬したかった。
フロールはまだ休息しろといったが、翔一は寝ていることに我慢が出来なかったのだ。
「この二人はイスカニアに連れて行くクマ」
「無茶をいうな。俺たちはお尋ね者だ。それに、亡骸を抱えて攻撃でもされたらどうするよ。再び冒涜されるぞ。それより、死者は早く休ませてやれ」
結局、現実的なフロールに押されてしまった。
翔一がエレメンタルを使って穴を掘っていると、背の高い細身の男が一人やってくる。
年老いているようだが、年齢はわかりにくい。
彼はハイエルフだった。
剣を一本腰に下げているだけの軽装。衣装は高価だが地味。鎧は全く着ていない。
翔一は会釈した。
「君が熊の英雄だな。話は聞いている」
「僕は翔一クマ」
「私はマエグペンという者だ。見ての通りハイエルフ。ガルディア王国近辺で事業を行っている」
ふと、翔一は気配を感じた。
彼の護衛だろうか、姿を見せないようにしているが、複数人いる。かなりの手練れだろう。
しかし、殺意は感じられない。
「……」
「私の同族を埋葬してくれると聞いて、手伝いにきたのだ。よかったら、我らの文化、しきたり通りの墓にしてくれないか」
「教えてください。そうしますクマ……」
「フフ。心配するな。我らの墓碑は自然に溶け込むことを好む。イスカニア貴族の墓みたいな、城のようなものを建てたりはしないぞ」
うなずく翔一。
「じゃあ、このように石を並べて……」
彼はぽつりぽつりとハイエルフの文化を教えながら、素朴な墓を建てていく。
この辺りは石材も豊富、魔術も怪力もあるので、マエグペンの的確な指示で小さな石室が組みあがっていく。
エレメンタルを多用した。さすがにまだ体は悲鳴を上げている。
いつの間にか、馬車が数台やって来て、足りない材料を持ってきてくれた。
「お主は精霊術師、ならば、四方に聖性精霊を受祚して、悪霊から墓を守ってくれ」
「わかりました」
翔一は手早く石に受祚していく。
「ふむ。お主は精霊術師としても相当な実力だな」
マエグペンは感心しきりだった。
墓は昼頃には概ね完成した。
後は埋葬して蓋をするだけだ。
見た目は非常に素朴で、年月が経てばそこに墓があるということすらわからなくなるだろう。
「……」
「我らにとって、肉体とは仮初。肉体の死後、魂は神界の『秘蹟の都』に行くことになる。だから、墓を作るのはまだ現世に残る家族の心を慰めるためだ」
「……」
「やがて、自然に還れば、悲しみも大地に埋もれていく。悲しみ過ぎてはいけないという戒めでもある」
「リリーちゃんも、フォノンさんも神界に行ったクマ?」
「ああ、特別な神界。死したハイエルフだけが入れる場所」
「……ごめんなさい。僕は二人を守れなかった……」
翔一は肩を落とす。
マエグペンは優しく、毛皮の背中を撫でた。
「彼らの顔を見ろ。穏やかな顔だ。少なくとも君の元で彼らは安心して旅だった」
リリーとフォノンの顔は美しく、穏やかだった。
二人は棺のふたを閉めると、石室に安置する。
最後に大きな自然石を置いて墓標とした。
「彼らを表す言葉を刻むのだ」
「リリーちゃんは『愛しき少女』、フォノンさんは『心優しい剣士』」
「それでいいだろう」
小さな岩の精霊を呼び、言葉を刻ませる。綺麗に出来上がった。
「お花をいっぱい咲かせるクマ」
翔一は種を蒔き、豊穣の精霊を呼んでみるみる花を咲かせさせる。
二人の墓は美しい花々に包まれた。
「……見事だ。翔一殿」
微笑を浮かべるマエグペン。
翔一は知らないが、彼はほとんど笑顔を見せない男なのだ。
しかし、その時彼は笑っていた。
二人して、花畑と雄大な景色を眺める。
「翔一殿、これからどうするのかね」
「……僕には故郷も何もないんです。これからどこに行けばいいのか……」
子熊村のことを思うと、胸が痛い。
「心苦しい提案だが、エラリアにいってはどうか。お主はコンラッド王と知り合いなのだろう」
「はい」
「エラリアは魔物に包囲されて風前の灯火のような国家だ。死人荒野の中にポツンとあるから、援助の手も差し伸べにくい。私も気にはしているのだが……」
「わかりました……」
「ありがとう。こんなつまらぬものしか渡せないが同族の死を悲しんでくれた礼だ」
彼が合図すると、従者がやってきて、何かの袋を渡してくれる。
「これは」
「宝石やら、薬、そういったものだ」
「……」
「遠慮はいらない」
「ありがとうございます」
翔一は礼をする。
マエグペンは翔一の背中を優しく撫でてから去った。
翔一はゴロっと横になる。
晴天の花畑、涼しい風。
いつのまにか寝てしまった。
2020/7/22 読み難い箇所の修正をしました。
2020/8/9 同上。




