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封印聖剣と精霊

作者:depression
三〇年前、大規模な損害を人類は受けた。その額はおよそ一〇〇億。地震等の自然災害によるものでもない。生物によるものだった。その生物は我々と同じ哺乳類でもない。昆虫類でも植物でもない。特徴をあげるとすれば……巨大。そして現代の人類ほどではないが高度な知能を持つ。この生命体を人類はこう名付けた―――精霊と。精霊の存在が認められたのが翌年。その精霊を封印する技術が主体となり発展したのが二〇五〇年代後半。その方法は封印術や物理的対処法までさまざまである。そのような精霊封印を専門に行う者―――精霊封印者が必要となった。そこで先進国各国は精霊封印者の育成場を作った。そんな中、近年新たな封印方法が発見された。それは……封印聖剣――通称聖剣での封印である。聖剣は古代の遺跡から発見されたものだ。聖剣には封印術で使っている術式に似ているものがかかれていた。それも、人類が編み出したものよりも強力なもの。それを量産するために多額の資金がかけられたが、その遺跡は人類以外の物である故に、人工的に同等の能力を持つものを作り出すことは不可能であった。故にそれの早期発見が必要不可欠であった。
 西暦二〇八九年、精霊封印者育成機関第六校の第二学年を迎えた少年結城風魔(けつじょうふうま)は力を求めるーー失った父親に対しての復讐を遂行するための力を。そのために必要だと感じたのは聖剣の力。それがあれば更なる力が手に入る―――――。一時期は『精霊の暗殺者』(ゴースト)として精霊に復讐しようとしていた風魔であった。だが、それでは足りないことを風魔は悟ったのだ。全く足りない――――――――力が欲しい――――――。
そうして聖剣を求めた少年の運命は―――――!?
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