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俺と殺し屋と依頼人  作者: JUNTA
6/7

金髪男は、こういった。

「お前の力はよくわかった。今から、お前に(力)をやろう。その力を使うときが来ないことを俺は、願っておこう。」

そう言って、金髪男は、俺に手を差し伸べた。

その時、俺は金縛りにあったように、動けなかった。

しばらくして、金髪男が、手を、下ろすと、俺の金縛りは解けた。

俺が、攻撃しようとした瞬間、金髪男は丸い何かを地面に、投げ付けた。

丸い何かからは、煙が上がり俺の、視界を画した。

何分経っただろう、俺は、煙の中で、もがき続けている。

煙が晴れ、俺が、目を開けた時には金髪男はもういなかった。






この場に残されたのは、4つの死体と、俺だけだった。

勝った。

勝ったんだ。

ベルセルクの部隊を倒したんだ!!

だが、一人は、逃げてしまった。

次はいつ出会うかわからない

その時のために、俺はもっと強くならないと。

そして、史上最強の軍団を作って見せる!!


俺は、その場に倒れこんだ。

痛みが出てきた。

金髪男と戦っている際、急に、出てきた力がどうやら無くなったようだ。

俺は、そのままぐったりと眠った。


痛み、疲労、喜び、夢、この何分かに、幾度と繰り返された俺自身が、走馬灯のようによみがえる。

最初は、冷静に戦いを進めることが、できたが、結局は、自分が自分で無くなってしまった。

俺は、死人にでもなったかのように、目を閉じた。

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