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俺と殺し屋と依頼人  作者: JUNTA
3/7

リーダーを倒すって言っても、どうやって倒すかが問題だ。

俺は、5人組から、少し離れ、間合いをとった。そして、おもむろに拳銃を取り出し、リーダーを撃った…………弾丸は、見事、リーダーの腹部に命中した。

俺は、そのまま撃ち続けた。いつしか、リーダーはその場にうずくまっていた。

突然の出来事に、困惑する、感知タイプのHPHと改造人間。

だがしかし、ベルセルクと名乗った金髪男と、フードをかぶっている5人目の男は、微動だにしない。

そのとき、金髪男が口を開いた。

「大丈夫っすか?心配しないでください、すぐに治療しますんで。」

そういうと、謎の光を放った、手をリーダーにかざし始めた。

その瞬間、リーダーの体は、光に覆われ、光が無くなった時には、リーダーの体は、もとに戻っていた。

するとまた、金髪男がしゃべった。

「さあ、反撃の始まりっすよ。」

すると、改造人間とリーダーが俺に襲いかかってきた。

俺は、拳銃から、ショットガンに持ち替え、改造人間を撃った。

改造人間は、身をひるがえし、弾丸をよけると、俺に体当たりしてきた。

もろに、直撃し、またも壁に激突する。

しかし、フードの男はいまだ動かない。

俺が立ち上がったその時、リーダーの爪が、俺の足に食い込む。

「うわーーー!!」

俺は、悲鳴をあげてしまった。

さらに、改造人間のパンチが顔面に入る。

俺は動けない。

もう何分経ったか、いまだ、俺は殴られ続けている。

もはや、痛みすら感じない。

しかし、まだチャンスはある。

俺が生きている限りチャンスは、消えない。

そして、俺は、あることに気付いた。

俺を攻撃しているのは、改造人間とリーダーだけだということ。

それに、俺が思っているリーダーは、実はリーダーではないのではないか。

あの、フードの男顔が見えないが、うっすらと口元が見える。

その口は、わずかに動いている。

もし、フードの男の能力が、人を操れることができる能力であった場合、フードの男を倒せば、この戦いに勝てるのではないか。

やばい。意識がもうろうとしてきた。

俺は、持っていた、ショットガンで、改造人間の頭を撃った。

改造人間は、吹き飛び、その場で倒れた。

そして、俺はそのままリーダーを撃った。

リーダーも同様に吹き飛んだ。

その時、金髪男が、倒れた二人に近寄った。

ビンゴ!!

俺は、最後の力を振り絞って立ち上がり、フードの男めがけて走った。

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