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みいちゃんが教えてくれた…  作者: めぐみ千尋
2章 みいちゃんと新しい生活

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みいちゃんの新しいベッドは…

部屋に大きめの居心地が良さそうな猫用ベッドを買ってきたのだが、みいちゃんが気に入ったのはそのベットが入っていた箱と袋だけだった。


ベットが家に届いた時には、箱の上にいて箱をまもっていた。


どうにかみいちゃんにどいてもらって箱を開けたら、今度はその箱の中に入っていた。


ベットが入っていた袋を後で捨てようとベットのよこな放置しておいたら、今度はその袋の中でしばらく遊んでいた。


ところが肝心のベッドといったら…。


せっかくベッド脇まで連れていったのに興味すら持たずに、


「みいちゃんベッドだよ。」


と声をかけてもみいちゃんは美紀の顔を見て


「何だニャー?」


という顔をしただけでそのまま回れ右してどこかへいってしまった。


その後も入らないか入らないかと近くを通るたびに期待して見ているが、一向に興味をもつ気配はなかった。


最後は抱っこしていって、ベットに下ろしてみたが、それこそ秒でベットから飛び退いてしまった。


そんなことから、ベットを買ってからもみいちゃんの寝る場所は美紀と渉の間となった。

挿絵(By みてみん)

みいちゃんの奥を見ると渉が規則正しい寝息をたてている。


幸せだなぁ…と思う。


多くはないけど引っ越し荷物もまだほどけてないし、この街で暮らしていく準備は何もできていないから今日も忙しくなるだろうなぁと美紀は思った。


でも、その忙しさはきっと充実したものだから心地いいだろうとも思った。


美紀はスマホで二つ並んだ寝顔を撮ってニコリとして、ベットを出た。

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