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タイトル未定2026/02/12 21:24
玄関は、愛子の思った通りに、戸はガタガタとしていたが天ちゃんはそれに動揺することもなく、丸くなってスヤスヤと可愛い顔をして眠っている。
愛子は、一瞬ためらったがベットの入っている箱を持ち上げる。
天ちゃんは振動に目を覚ました。
天ちゃんは「どうしたんだニャー」と言う顔をして愛子を見てくる。
「怖くない所へお引っ越し」
「ニャー」
愛子は天ちゃんを、本当によく返事をする猫だと思う。
愛子は居間の端に箱ごと置いた。
ここならガタガタという事や、トタンに打ち付ける雨の音がしない。
愛子はそのまま部屋に戻り眠った。




