表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
みいちゃんが教えてくれた…  作者: めぐみ千尋
5章 一緒に泣いた夜

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

46/59

みいちゃんはどこ?

美紀が家にいて家事をしているときに、みいちゃんは夏実をよく面倒を見てくれた。


夏実に追っかけられたりしっぽをつかまれたりすることも多々あったが、そうされても怒ることなく夏実に付き合ってくれる。


美紀はそんな場面を見ると、みいちゃんに感謝したが、


「やれやれ」


と思ってるんだろうな・・・と、みいちゃんに申し訳なさも少し感じた。


夏実が近づいたら逃げればいいのにと思うのだが、人がいい…いや猫のできているみいちゃんは逃げる事はなかった。


みいちゃんは本当に素晴らしいベビーシッターだ。


夏の終わりの夕方まで残る蝉の声が響く部屋に美紀が夏実を迎えに行ってから帰ると、部屋の中はシーンと静まり返っていた。


「みいちゃん」


みいちゃんは、好きに歩きまわっているものの、この時刻になると帰ってきて、家のどこかにいて、黙って美紀がご飯を出してくれるのを待っている。


「みいちゃん」


戸棚にいたことが2回、洗濯機の中にいたことが1回、テレビ台のDVDの山にまみれていたことが1回、買い物袋に隠れていたことが数回…


みいちゃんはかくれんぼの天才だ。


(今はこれ以上探す時間がないから後で探そう…)


(何か他のことをして待っていたら、何事もなかったかのように帰ってくるよね…)


夏実も心なしかキョロキョロしているが、気にしないようにして、やることを進めていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ