表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
みいちゃんが教えてくれた…  作者: めぐみ千尋
第4章 老夫婦と猫

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

35/59

夜が来た

愛子も家事を済ませてリビングでテレビをつけて番組を見るともなく見た。


22時を過ぎてそのままいつも通り寝ようとしたが、やはり気になるのは猫のこと。


愛子は玄関まで行ってドアを開けたがいなく、表の軒に接している部屋のサッシを開けた。


すると、軒下のたたきのコンクリートの上に猫は丸くなって寝ていた。


(さり気なく箱かやわらかい敷物でも置いておけばよかったなぁ)


その場でしゃがんで顔を見てみたらまるで天使だった。


猫は顔を上げて愛子を見た。


「また明日。」


猫はニャーと言った。


よく話す良い子だ…。


早起きをした愛子、天気が良くて風が強い日だ。


軒に面している部屋のサッシを開けてみたら、昨夜いたところに猫はいなかった。


愛子は急いで玄関へ行ってドアを開けると、猫は玄関マットの横にお行儀良く座っていた。


愛子が玄関へ出ると、猫は近づいてきた。


愛子がしゃがみ込むと猫は、目の前まできてまるで何か言いたげに愛子の顔を覗きこんだ。


大きくて丸くて澄んだ黄色い目を覗き込んでみたが、猫が何を言いたいのかはわからない。


猫はまるで困ったなぁとでもいうように首を傾げて2.3度頭を振った。


背中にチャックがあって、開けたら中からちっちゃい人間でも入っているかのような動きをする猫だ…。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ