まさかの超展開!!
作者はどうしようもなく文才が欠けているので注意やアドバイスをしていただけると泣いて喜びます
それではどうぞ~
甘かった
もっとよく考えるべきだった
こいつと一緒にいてこんなに平和な日が来るわけなかったんだ
だからせめてこいつだけでも………………殺ってみせるっ!
「何だ!?何故いきなり私に殺意のこもった攻撃を仕掛けてくるんだ!!」
自分の胸に聞きやがれ!!
今回の……
いや、今回も騒動の発端の馬鹿が何か戯言を言ってるが気にしない。
………ちぃっ!避けられた。
こいつは不本意ながら俺こと井上佑樹が何時もつるんでる九重皐月という女だ。
ちなみに認めたくないがかなりの美人で腰までの黒髪は絹の如く、
ややつり目がちの目が、勝ち気な雰囲気を醸し出してる。
それで文武両道、さらには正義感も強くいろんな人を助けては後片付けを俺に押しつけてくる。
もちろん大変おモテになる。
………同性にも異性にも
そんな完璧超人が何故俺とつるんでるかと言うと一年前にさかのぼるのだが………それが今回の発端である
「私はただ友達に、一年程前に佑樹に告白したのに返事をくれないってグチっただけだぞ?」
ハイキタッ!それが問題だと何故分からないっ!?
そう、こいつは何をとち狂ったのか去年の今頃俺に告白しやがったのだ
「私の最近の悩みが何故問題何だ!?」
こいつは、自分がどれだけ周りに影響を与えてるか理解してない。
非公式に親衛隊がいる程の人物が、告白なんてしていたとわかればその対象は全力で排除される。
それが隙あらば排除しようと画策していた俺なら特に………
だから今、俺達は公園の草むらに息を潜めいる
それに、
「大体あれは、お前の気が触れていたということで納得したじゃないか!
いかんせん違うくてもこの一年俺を見てたら否でも愛想尽かしたろ。」
自慢じゃないが俺には何の取り柄もない
何かの達人という訳でもなければ、特別格好いい訳でもない
皐月みたいな完璧超人に惚れられる要素は皆無に等しい
………………涙じゃない!これは汗だっ!!
閑話休題
なのに、こいつときたら
「むっ!私はそもそも納得してないぞ。佑樹が、俺を見ていれば俺にそんな価値はないと気付く、って言ったからずっと傍で見ていたんだ。もっとも、もっと好きになったがな!」
………………っ!!!!!!
くそっ!
不覚にも顔が赤くなっちまったじゃないか………
こうまでストレートに好意をぶつけくる存在は俺には眩しすぎる。
………………やっぱりこいつに俺は相応しくない。
日陰者は日陰者らしく眩しすぎる太陽には近づいてはいけない
この一年が異常だったのだ
だから、
「じゃあ、はっきり言ってや………………っ!?皐月っ!!!後ろっ!!!!」
拒絶の言葉を紡ごうとした俺の目の前に突如広がった黒い穴を認識し、悲鳴にも近い声で皐月を呼ぶ
否、俺の目の前ではなく、皐月の真後ろに広がる人一人容易に覆える程のあな。
それが、今にも皐月を飲み込もうとどんどん大きくなっている。
なのにこの馬鹿は今頃になって気付いてその場を離れようとしている。
間に合わないっ!
そう思った時にはもう手を伸ばしていた。
俺が彼女の手を掴んだ瞬間、俺の意識は闇に刈り取られた。
まだ話が全然進んでいませんが、まえがきにも書きましたがアドバイスをくれると大変喜びます。
どうかあなたの清きアドバイスをお願いします