プロローグ
ずれた盆休みの暇つぶしからの不定期すぎるお話
幹部「何で初心者しかいない1エリアに、態々幹部で来る必要があるんですかぁ?」
ギルドマスター「ここでは、農業メインでやってる人が居るんだ。いつも世話になってるから絶対粗相するなよ。バフポーションの材料もそうだが、他に安値で材料配られるだけでランク堕ちすらある」
幹部「へぇー、って凄すぎないですか??森みたいになってますよ・・・・」
ギルドマスター「脳波異常が、一切出ないから長時間IN出来るらしいからなぁ。羨ましい限りだ。家で待っておいてもらってるから行くぞ・・・・・って家が無いな??この破壊跡隕石系の呪文か??それにしては綺麗すぎる。フレンドリストにも居ない??」
VRゲーム神の塔から一人の生産者が、消えた。
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「う~ん、頭いたい。凄まじい光に包まれたけれど、あんな呪文あったかなぁ??デスペナは、ないな・・・MAPが、空欄だから転移か??ウチの畑が危ない・・運営めそんな呪文作るなよー」
家から、出たそこには凄まじい高さの木。そして根元に翡翠色の大きな宝石が見える。
そして風と木々の匂い川のせせらぎ。地面はとても栄養のある良い土地。
「IN時間長すぎて夢の世界に行ったんじゃなかったら、何でこんなにリアルな世界になったんだ??神の塔VRゲームに取り込まれたストーリーだったが本当に取り込まれたか??ログアウトないしなぁ」
ぼやきながら巨大な木に、向かう。ゲームでは象徴的な物から地図データを得られることが多かったためである。根元の翡翠色の石の中で、ワンピースを着た女の子が眠っていた
「これは、RPGの王道やね・・・・・・美人すぎる・・・」
PiPiっと機械音が鳴る。
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真っ二つに、割れた石の中から現れた。翡翠色の肌の透き通る肌をもつ少女はにこやかな笑みとともに、私に「よろしくお願いいたします。私のご主人様」と立ち上がりながら言う。
私と翡翠人形の出会いであった。
読んでくださった皆様感謝です。